☆本プロからの移行☆

  


作家の私は同棲していた夏音と結婚することになった。
しかも、ただの結婚じゃあない。夏音は、今時珍しい大家族の五女だったのだ。しかも婿入りするハメに!

今まで読んだことのある、辻仁成さんの小説とは全く違い、コメディ系の文章でした。大家族に婿入りし、小姑に囲まれて暮らす男性の心情がなかりリアルで面白かったです。
夏音の結婚への持っていき方。逃げ場のないような進め方。そして結婚してからの変貌・母となってからの変貌。どれもこれもありそうで解りやすく可笑しいけど全く笑えない・・いたたた・・・・って思い当たる部分もあったりなんかして!
いたたまれなくなって逃げ出すけれど、結局戻る居場所はひとつだけ・・


何となく世間のお父さんの悲哀が見え隠れしていました。