☆本プロからの移行☆



美しい顔を持つ23歳の椿。お金にも男にも不自由せず、派遣でコンパニオンの仕事をして、美しさを武器に自由気ままに生活していたが、尊敬する美しく毅然とした祖母が病気になり、その後父親の会社の倒産と段々と歯車が狂ってくる。

読んでて腹が立ってくる。椿のあまりにも考えのない行動に~。
周りからどう見られるかは重要じゃなく(綺麗だと思われることはとても重要なのだけど)、

先のことは何も考えず、ただ思いつきで楽な方楽な方へと流れていく。別に友達でもないからいいんだけど、もっとしっかりしないと!
生き方自体はイライラくるんだけど、仲良いふりしてる女の子同士が心の底ではドロドロしてるとか、そこに投げつける言葉とか、結構真実ついてて同調できる部分もかなりある。椿はちょっとあからさまだけど、綺麗と人に思われたいという女性心理や他人との比べる部分、かなり一般的な女性を描いてるのかもしれない。
魚住の存在がとってもポイント高い良かった。

解説で唯川恵さんが「美しくないから女ではない、というのではなく、美しくなろうとしないから女ではなくなるのだ。」という言葉にとても頷けるものがあった。