☆本プロからの移行☆
重松さんのデビュー作です。
上級生の卒業式から、自分達の卒業の日までの一年間を描く青春物語。授業で知った「トラウマ」という言葉に憧れ、トラウマを作るため、途中で学校を辞めたまゆみを死んだことにしてお墓を作った。ところが、ある日そのまゆみが現実に現れたのだった。
部活でスポーツをしていた男子学生には、ノスタルジーたっぷりな青春かもしれないです。
私は受験の経験もないし、高校は女子高だったから、こういう雰囲気は味わったことないな~。
優が経験した心に病の持つまゆみと、まゆみの世界のまゆみ。ちょっと特殊な感じはするけれど、変に暗くなく、すごく普通の青春のように感じました。
ものすごく胸に迫るものがあるわけでもなし、感動があるわけでもないのだけれど、これが重松さんの原点か~としみじみしてしまいました。
やっぱりずっと追っていきたい重松作品です。