ノリノリの時と不遇な時でも考え方が変わったりします。
今何となく言えるのは「見たい景色があるから生きている」という事である。
もちろん単純に「旅行に行ってあの景色をみたい」とか「富士山の頂上からの景色を見たい」なんてのもありますが、例えば職場でも仕事を覚えているのと新入りでは見える風景が違うでしょう。
その「色々理解した」目で見たいから勉強して経験を重ねるわけで。
「結婚がしたい」でも理想の人(なるべく)と理想の景色(なるべく)を作っていきたいわけで。
その中には〝子供たちの遊ぶ風景〟が見たかったり〝柱時計のカチカチなっている中で自分はコーヒーを飲んでいたい〟なんてのもあったりして。
また舞台の上からお客さんを見たい人もいるでしょうし、自分が出ている映画を映画館で見たい人もいるいるでしょう。
それぞれ「夢」はなくとも「見たい景色」はあると思います。
「何のために生まれてきたか」は「ただ見たい景色があったから」かもしれません。