狐色、駱駝色 | hitonotoumadeのブログ

hitonotoumadeのブログ

60歳→65歳→ついに『75歳のブログ』

◆狐色 狐の毛皮のような黄がかった薄い焦げ茶色。

    英語ではbrownで「日焼けした」「こんがり焼いた」

    の意味になる。 フランス語でもblondiで「きつね

    色に焼いた」だ。 日本でも、『パンを、きつね色

    に(こんがり)焼く』や、炒め物にも使う。

    料理と一緒に輸入された表現なんだろうか。それに

    しても、違和感無しに使われている。

ローリングストーンズの代表曲に、「ブラウンシュガー」が

有る。 これは英俗語で、精製されていないヘロインを指す

隠語である。 奴隷制を歌ったもので、歌詞自体も猥雑であ

り、よく大ヒットしたものだと思う。 さすが(?)英米だ。

両国で、発売直後にヒットチャート1位になっている。

日本の場合は、英語の歌詞が幸いしたのろう。

◆駱駝色 フランス語で、beige(ベージュ)らくだ色。

     明るい薄茶色。

     自然のままの羊毛の色 10Yr  7/2.5

 

◆琥珀色 琥珀とは、地質時代の樹脂などが地中に埋没して

     生じた一種の「化石」。 塊状・礫状などで産し

     おおむね黄色を帯び、脂肪光沢著しく透明ないし

     半透明。 パイプ、装身具、香料、絶縁材料など

     に用いる。 【広辞苑】

     ビリーバンバンの弟、菅原進が作り、歌っている

     「琥珀色の日々」という素晴らしい曲が有る。

     確かCMで使われたような気がする。

     ♪忘れぬ日々 時はもどらないけど

      思い出は 琥珀色に染まりゆく♪