卒業生のみなさん、ご家族の方々、
ご卒業おめでとうございます
もう卒業し終わった方々にとっても、
別れと出会いの春の季節は
青春時代を思い出させてくれる素敵なシーズンでもありますね
では
最近観た(再視聴含む)卒業にまつわる映画をまとめたいと思います。
①ウォールフラワー (2013)
「ライ麦畑でつかまえての再来」と評された90年代の青春小説の映画化作品。
心に傷を負い、学校生活にとけこめなくなった主人公が、ヒロインと義兄との出会いを通じて再起してゆく物語。
友情や切ない色恋の中で、3人それぞれが持つ痛みが仄暗く共鳴しあいます。
エマワトソンの美しさ、エズラミラーの妖しさ、主人公のピュア危うさの三重奏に、
観ているこちらも思わず思春期がえりです
②ルーキーズ -卒業- (2009)
不良×野球×熱血教師 = 甲子園
原作漫画もドラマも未視聴のまま、
突然このクライマックスな映画に挑んでしまいましたが、
それでも俄然盛り上がれます!
登場人物多い群像青春ものなのに、初見で感情移入できる構成は神業としか思えない…
夢!友情!感動!これぞ王道ジャンプ作品というザ・少年マンガ展開ではあります。
でもかつて部活に青春を燃やした方なら、
チーム全員の闘魂が一丸となった時の、あの不思議な万能感に導かれる感じを追体験できると思います。
激アツ青春スポ魂映画です
③リアリティ・バイツ (1994)
卒業後の青春には現実が噛みついてくる…
思いどおりにいかない人生に立ち向かう、4人の若者の青春群像劇。
いわゆるジェネレーションX(不景気・就職難世代) のジレンマをテーマに渾身のドキュメンタリーを制作する主人公。
その豊かな創造精神をオトナ社会によって全否定される痛みを中心に、
友情恋愛が描かれている物語です。
自分らしく表現したいクリエイティブな若者たちは、
いつの時代も現実という試練と戦ってきたんだなぁと感慨深い作品です。
そしていつの時代も輝くイーサン・ホークかっこいい…
④天然コケッコー (2007)
講談社漫画賞受賞漫画の映画化作品。
残り僅かの何気ない学校生活が、今が盛りと咲き誇る花のように輝きだす。
いなかのちいさな学校と田園風景、
そこに現れる都会の風をまとった転校生…
色々思い出さずにいられない、甘酸っぱいほのぼの映画です。
夏帆の少女時代の透明感ある可憐さに目を見張ってしまいました
桜の花びらのような青春の一枚一枚がゆっくり大切に綴られています。
思春期は環境的変化が多い時期。
それに加えてホルモンバランスが劇的に乱れる時期(個人差あり)と言われています。
体も心も繊細な彼らが立ち向かう様々なドラマ!
人生の葛藤と賛歌がたっぷりつまっていて、
多感になりがちな桜の季節を振り返りたくなるような作品ばかりでした。
お花見、行く?
近所のお花見スポットに行くつもりです
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