哀しくも美しき英雄 源義経
あのタッキーが表舞台から去る…!!
という物悲しさとともに再視聴した作品です。
日本の歴史に美を添えた悲劇の武将・義経の大河ドラマです。
●あらすじ●
平治の乱で父・義朝が敗れ、母・常盤が清盛の元に投降したため、幼少期を清盛の元で過ごす義経。
後に鞍馬寺に預けられ僧になるべく暮らしていたが、源行家から自らの出生の秘密を知らされ武士としての道を志し、藤原秀衡を頼って奥州に向かう。
機が満ちると兄・頼朝の下に参陣し武勲をあげるも、時代に翻弄され悲劇を迎える。
笑顔も美ボディも輝いてて眩しいです!御曹司!
●感想●
タッキー目当てじゃない方でも、
大河ドラマを観なれていない方でもわりと観やすい派手めで面白い作品です
和風RPGと呼びたいくらいの、道すがら仲間が増えてゆくワクワクな旅や
敵軍の総大将に育てられるというジャンプ系漫画のような運命のいたずら、
うつぼや静御前との甘酸っぱく切ない恋模様、
一の谷戦をはじめとする迫力の戦国絵巻
NHK大河は史実に基づいているので、これらの実際の記録や遺跡、書簡などが毎回紹介され、その豆知識感もたのしいです。
また、俳優陣、女優陣ともに豪華でみどころいっぱいの作品です。
↑この相関図はチャンネル銀河さんの義経特集HPからお借りしました
●奥州に残る義経のあしあと●
年末に宮城に行った際、すこし足を延ばして史跡めぐりしてきました
①塩釜神社
鹽竈神社は、塩釜市北西部に鎮座し、古来より東北を鎮護する「陸奥国一の宮」です。
義経は藤原氏を頼って奥州へ来た際、この塩釜神社に立ち寄ったとされています。
ここには平泉の平穏と義経の無事を祈って藤原忠衡が寄進した「文治灯篭」が祀られています。
②松島
この残念写真ではまったくもって伝わりませんが、日本三景のひとつ。
義経のあしどりを追った松尾芭蕉が詠んだ
「松島や、ああ松島や松島や」で有名です。
牡蠣の食べ放題店や牛タン店もたくさんあります。
③紫神社
村﨑神社という名だったこの神社の、藤の花棚の紫色の美しさを気に入った義経は、
源氏の旗色である紫にちなんで「紫神社」と新名を授けたとされています。
紫神社にあるこの紫石を両手でなでると才能が開花するとか。
(撫でまくらせていただきました)
※番外編※
雪でおそろしく寒かったため駆け込んだラーメン店「みそ兵衛」さんの黒味噌ラーメン。
信じられないおいしさでした塩釜市にあります。また食べたいです。