自分を、あきらめるな
アカデミー賞、ゴールデングローブ賞のほか、
米国連邦議会図書館のアメリカ国立フィルム登録簿に登録された作品です。
主演シルベスター・スタローン本人が脚本をかいた伝説のシリーズ第一作目です。
●あらすじ●
ろくなチャンスもないままヤクザな生活に身をやつすボクサー、ロッキー。
しかし「俺はまだ諦めちゃあいないぜ」と愛するエイドリアンに語る彼に
一世一代のビッグ マッチの知らせが舞い込む。
世界チャンピオンのアポロ・クリードが、建国200年イベントの相手として
無名選手にアメリカンドリームを!と、ロッキーを指名したのだ。
トレーナーのミッキー、親友でエイドリアンの兄ポーリーとともに
自分の存在価値を賭けた運命のリングに向かうロッキー。
そしてゴングとともに今、ロッキー・ファンファーレが鳴り響く…!
●感想●
名作なのは知ってるけれど、ボクシング映画には興味ないわ?
という未観賞の方がいらしたら
この「ロッキー」はカテゴリとしては胸熱ヒューマンドラマでもあるので
おススメしたい作品です。
私は新年の浮かれ切った気持ちを引き締めるため、1月にいつも見てます。
年始めにロッキーを観ておくと、
その年の”もうダメだ、諦めるしかない”という時に
ズタボロなロッキーの、それでもジャブをくり出すシーンが浮かんできます。
小さな一手さえだせれば、あとは流れで不思議と動き出せてしまうんですよね。
世界タイトルはもちろん、リングにあがる事すら私にはまあ到底ムリなんですが
あと一歩、もうひと踏ん張りと自分のステージで粘りまくる事だけはできる!
そういう気持ちをいつもくれる作品です。
序盤のうらぶれた街の暮らしの風景からしてなんとも味があり、
観終わるころには全身にアドレナリンが行き渡ります!
キャラも、音楽も、起承転結も、王道にして至高の名作です。
ロッキーファイナルまで全6作品、
全部の脚本をスタローン本人が書いてるんだから天才すぎる。
どれも各々面白いですが、わたし的にはやっぱ1が一番好きです。
新章の「クリード」以降は違う方の脚本ですが、世界観は引き継いでいて、ロッキーも助演しています
いつか自分の夢が叶ったら、
フィラデルフィアに行って、あの階段を駆け上ってロッキーポーズやりたいです
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