2024東京六大学野球春季リーグ戦23/M8244-15 | myojiの日記~書くも恥ずかし

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昔ライター、今中古屋のおっさんが自分の好きなことを勝手に書いていくブログです。いい年こいてって思われれば本望です。

敬称略で個人的な今季の総括編を。まずは優勝の早稲田から。

とにかく投打のバランスが◎だった印象。去年、一昨年は加藤頼りだった投手陣が一気に豪華に。伊藤の成長ぶりは予想以上だし、二戦目の先発に宮城がハマったし、香西、安田らブルペン陣も充実。こんな投手王国になるとは...下級生中心ということを加味しても、嬉しすぎる誤算である。

打線も金森効果が浸透したのか、チーム打率が3割超え。打つべき選手が打った(尾瀬は打ちすぎるほどだったが)だけでなく、失礼ながら石郷岡ら伏兵がここぞの場面でいい働きをしてくれた。

そして固い守り。惚れ惚れとするプレーがいくつもあった。特に山縣の守備は金を払って見るレベル。

実は序盤の立教と明治戦で勝ち点を落とす覚悟をしたのだが、今季の早稲田の粘りというか勝負強さは期待以上だった。それはすなわち、印出主将以下、選手たちの勝利への執念の表れだと思う。

これまであれこれ叩かれていた小宮山監督だが、自分はあのキャラはお気に入り。今回の優勝で監督としての評価が高まってほしいもの。

それにしても、印出、山縣、尾瀬のベストナインの票数が満票でなかった、おまけに清原以下というのが解せない、というか個人的には投票者の良識を疑ってしまうのだが。