エンド・オブ・ステイツ/M8070-79 | myojiの日記~書くも恥ずかし

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昔ライター、今中古屋のおっさんが自分の好きなことを勝手に書いていくブログです。いい年こいてって思われれば本望です。

ネタバレ御免の勝手で偏った感想を基本敬称略で。

シリーズ第3作で2019年公開。アマプラで視聴。moviewalkerによると、未曾有のテロ事件から世界を救い、大統領から絶大な信頼を得るシークレット・サービスのマイク。引退を考えるようになったある日、休暇中の大統領を大量のドローン爆弾が襲う事件が発生する。激しい攻撃のなか、身を挺して大統領を守り意識を失ってしまったマイク。やがて目を覚ますと、彼は大統領暗殺の容疑者としてFBIに拘束されていた。何者かによって犯人に仕立て上げられたマイクは真実を明らかにすべく、巨大な陰謀に立ち向かう...というストーリー。

これまでの対テロ組織ではなく、バニングがハメられるという設定に意表をつかれたが、結末は予想通りというかお約束なので、テンポの良い展開と派手なアクション、そして何よりバニングの強さを楽しんでいればOK。中でもドローン攻撃とカーチェイスは◎。

いくつか突っ込むと、バニングは心身ボロボロ状態なのに強さは相変わらず(笑)なので、そんな設定がそもそも必要だったのか。そして、何の伏線もなく、いきなりの父親(しかもニック・ノルティ!)登場。しかも強い。まさに全米最強父子(笑)。

大統領がトランブルになっていたのはまあいいとして、アッシャーのアの字も出ないのは...あれだけ強い絆の二人だったのに...シリーズモノはその流れを大事にしてほしいもの。リア役も変わっているし。

FBIの二人が不憫...ただ、敵陣にあの軽装備で出向くのはさすがにリスクマネジメントが欠如していると言われても仕方なし。

というわけで、5点満点で3.9点。ただ、あのラストは減点対象(苦笑)。