受験勉強の思い出61/M8009-18では、どうして自分は第一志望の大学に合格することができたのだろうか?勉強したから、という答えが一番シンプルで正確なのだろうが、どんな勉強をしたから合格できたのか?という問いに対しては、なかなか回答するのが難しい。前にも書いたが、勉強の成果≒質×量。何をどこまでにとか、この教科のこの単元の重要ポイントはここ、といった計画性やメリハリに乏しく、とにかく問題を解き、必要と思われる事項を暗記していった。予備校に籍を置いてはいたものの、実質的には宅浪状態で、質の不足を量でカバーした感じだった。