キングスマン:ゴールデン・サークル/M7797-222 | myojiの日記~書くも恥ずかし

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昔ライター、今中古屋のおっさんが自分の好きなことを勝手に書いていくブログです。いい年こいてって思われれば本望です。

ネタバレ御免の勝手で偏った感想を基本敬称略で。

もちろんキングスマンの続編。2017年公開。アマプラで視聴。

シネマトゥディによると、謎の組織「ゴールデン・サークル」によって、ロンドンにある高級スーツ店を隠れみのにしたスパイ組織「キングスマン」の根城がつぶされてしまう。残ったのは、以前スカウトされて腕を磨いたエグジー(タロン・エガートン)と、教官でありメカ担当のマーリン(マーク・ストロング)だけだった。二人は敵を追い、同盟組織の「ステイツマン」の協力を求めてアメリカへ渡る...というストーリー。

全体的には面白かったが、前作に比べると不満が...まずというか何といってもマーリンやロキシー、ブランドンにJBという主要キャラがあっさり...実は生きていたというオチを最後の最後まで期待していたのだが...逆にハリーが生きていたのにはビックリ。グロ度も自分的には...特に人間ミンチは美しくなかった。

もちろん、アクションはキレキレでスタイリッシュだったし、ステイツマンの地雷探知機がバット型だったのは笑ったし、コリン・ファースはボンドになってほしいと思ったし、ハル・ベリーはこの手の映画のアジャスト度は凄いし、ジュリアン・ムーアはさすがオスカー(コリン・ファースもそうだが)にふさわしい怪演だったし、何よりエルトン・ジョンが◎。オファーする方もする方だが、嬉々として自分自身を演じるエルトンもエルトン(苦笑)。

というわけで5点満点で4点。やはり生きていてほしかったキャラがいる分だけマイナス。