キングスマン/M7786-11 | myojiの日記~書くも恥ずかし

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昔ライター、今中古屋のおっさんが自分の好きなことを勝手に書いていくブログです。いい年こいてって思われれば本望です。

ネタバレ御免の勝手で偏った感想を基本敬称略で。

2014年の英米合作映画。数年前に家族がレンタルしたDVDで途中から見たのだが、全編を見てなかったので、アマプラで視聴。

Filmarks映画情報によると、高級テーラー「キングスマン」。その裏の顔は世界最強のスパイ機関である。ブリティッシュ・スーツをスタイリッシュに着こなすハリー(コリン・ファース)は、そのエリートスパイ。組織の指揮者アーサー(マイケル・ケイン)の指令で、何者かに惨殺されたエージェントの代わりに新人をスカウトすることに。ハリーは街の若者エグジー(タロン・エガートン)に可能性を見出し、「キングスマン」の候補生に抜擢。実はハリーは、死んだエグジーの父と旧知の仲で、ある約束を果たそうとしていたのだった。一方で、頻発する科学者失踪事件の首謀者でIT富豪のヴァレンタイン(サミュエル・L・ジャクソン)が、前代未聞の人類抹殺計画を進めていた。調査を開始した「キングスマン」にも、ヴァレンタインの魔の手が迫る。果たして、エグジーはキングスマンの一員となれるのか。そして、「キングスマン」はテロを阻止できるのか。世界最強のスパイ機関、ついに出動!というストーリー。

身も蓋もない言い方をすると、かなり面白かった。ストーリーはもちろん、テンポはいいしセリフも粋。他人より優れていることが高貴なのではない。本当の高貴とは、過去の自分自身より優れていることにある...ヘミングウェイの名言が聞けるとは。アクションもスタイリッシュ。教会でのあのシーンは残虐さを超えて美しさすら感じてしまった。とんでもないカメラワークのセンスに驚嘆。キングスマンの財力の凄さもあの花火シーンも王女のお下劣さも許容範囲(笑)。

というわけで5点満点の4.5点。早速キングスマン2の視聴に入っている。