私立大学受験の思い出12/M5892-20 | myojiの日記~書くも恥ずかし

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昔ライター、今中古屋のおっさんが自分の好きなことを勝手に書いていくブログです。いい年こいてって思われれば本望です。

第一志望の国立大学の合格発表日、自分は実家から午前中に飛行機で上京した。この時、懐には30万円近い現金をしのばせていた。

無事合格していたらアパートを借りる費用に、落ちていたら早稲田の社学の入学金等の残りに充てるための金だった。

羽田から浜松町に出て山手線→中央線に乗り換えるのが通常ルートなのだが、山手線で高田馬場まで行って西武線に乗り換えた。大学生活の舞台になる街を見ておきたかったということに加え、結果を知るのが怖くて遠回りしてしまったのである。

もし落ちていたら~その可能性の方が高い~またここに戻ってきて早稲田への入学手続きを済まさないと...そんな元気と気力が残っているだろうか...などと考えていたような気がする。この時の自分を今の自分が眺めていたら、何とも形容しがたい負のオーラを感じたと思う。