昨夜、夕飯を食べているときのこと。

いろいろ雑談していて、将来の夢というテーマになったら、
二女が

「一番はパティシエだけど、二番はね・・・、普通のお母さん。
お仕事をしてないお母さんがいいな。」

「どうして?」

「だって~、お仕事していると疲れちゃうし、
子供がさみしくてかわいそうだから・・・。」

どきっ! 平日、さみしい思いをさせているから、
そう思っちゃったんだろうか・・・。

「お母さんがお仕事のとき、さみしいと思うこともあるんだね?」
「そう。ひとりでいるときは、少しの音とかでも、コワイと思うことがあるの。」

なんか、悪いことしている気分だよ。

「じゃあ、群馬のおばあちゃんの家にみんなでお引越しをすれば、
いつもおばあちゃんがいるから、さみしくないんじゃない?」

この提案に、二女は賛成!、でも長女は微妙な反応。

長女は、さすがに、お友達や慣れた環境が激変することには
抵抗を感じるらしい。

二女は、まだ幼いから、大きな家に住んで猫を飼えるという一点だけで
引越しも悪くないと思うらしいのだ。

ただ、群馬へ引っ越すとなると、問題は仕事。二人の子供を養っていくだけの
収入をどうやって得るか?が問題だ。
今の会社に勤めながらあちらへ住むこともできるだろうが、
それだと、私は平日ほとんど、子供と接する時間すら持てない状態になってしまう・・・。

それは、私もいやだ。

もし、本当に群馬へ戻るのなら、何か自分で事業を興したいな~。
自宅でできる仕事をやって、いつも家にいられるように、
自分のペースで、自分の興味あることをやれたら、いいかもしれない。

たとえば、お惣菜を提供するデリ併設のカフェとか。地場の野菜を使ったヘルシーなお惣菜。
地元で取れたいちごや果物で、ジャムやヘルシースイーツを作って提供~!

保育園の調理師をやっていたおばあちゃんお手製のおかずを、夕方の帰宅時に売りだして、
働くお母さんをサポート!!!

食育アドバイザーの資格をとって、地元で食育講座開講。
地元の農家と協業して、保育園や小学校と連携した収穫体験などを通した食育指導までやっちゃう・・・。

とか?

まとまったお金でも手に入ったら、そんなこともできるのかもしれないね・・・。

でも、もろもろ大変そうだけど。