イチゴが美味しくなってきましたので、基本のイチゴジャムを作ろうと思います。

この時期にしては、お安めの1パック398円で売っていました。

今回使ったイチゴは、「とちおとめ」 甘酸っぱい味が特徴のイチゴです。

とちおとめ

粒が大きいです!とっても甘くて味の濃いイチゴです。
2パック買いましたが、あまりにおいしいので、生で食べる分も残して
1パック半だけジャムにすることにしました。

1.まず、瓶を用意します。

今回使う瓶は、こちら、



直径10センチ×高さ6.5センチくらいです。結構大きめ。

よく洗い、市販のアルコールスプレーを吹きかけて、乾かします。
アルコールスプレーがない場合は、沸騰したお湯に入れて煮沸消毒でもOK。

でも、私はそんなこと何もせず、ただ洗って拭いたまま使ってしまいます。
すぐ食べちゃうなら、それでも大丈夫ですよ~!

2.イチゴの準備をはじめます。イチゴを水洗いし、ヘタを取ります。今回は粒が大きいので、半分に切りました。

2. これを鍋に入れて、砂糖をまぶします。

砂糖の量ですが、今回は大さじ山盛り4杯入れてみました。
足りなければ、後で追加しようと思います。

イチゴの味やお好みによって変えてOKなので、そのときどきで
調整してください。


こんな風に、鍋にイチゴと砂糖を入れて、軽く鍋を揺すってなじませます。

そこへレモン汁を入れます。
私は、最近はこれを使っています。

KALDIで買ったレモン果汁。
生レモンって、長くとっておけないので、重宝しています。
2~3ふり、入れます。
あまり多く入れると、レモンの味が立ってしまいますので、控えめに。

鍋を中火にかけます。

5分くらい経つと下のように、イチゴから水が出て、ツヤツヤしてきます。

鍋から離れても大丈夫ですが、できるだけよく混ぜるようにします。

だいたい、10分くらい煮こむと、



こんな感じになってきます。イチゴの香りが漂ってきました~♪
ここで一度味見。ふむふむ、結構甘い!!イチゴ自体が甘みが強いので、
砂糖が少なめでもいいみたい!?

今回は、イチゴが大粒なので、木ベラの先でザクザク潰してみました。
粒が小さい場合は、潰さなくてもOK。 このあたりはお好みです。粒を残して作ると、イチゴの食感が楽しめるジャムになりますよ。



ザクザク潰して、こんな感じになりました!
少しだけ、粒を残してあります。

ここで、また味見。 う~ん、やっぱり甘さはこの程度でいいですね!
うちは、ちょっと酸っぱいくらいが好みなので、
むしろ、甘すぎるくらいかな?  

もし甘さが足りない場合は、ここから砂糖を追加します。
少しずつ加えて、味を見て、調節してください。

ここから、更に煮詰め、煮詰めはじめてから、15分くらい経ったら、火から降ろします。
火から降ろすタイミングですが、
レシピ本には、「鍋底に木べらで縦に一の字を描き、鍋底が一瞬見えるくらいになったら」とあります。

このタイミング、ちょっとわかりづらいので、動画に取ってみました。



動画が横になってしまったので、Youtube版もどうぞ。
【YouTube】ジャムを火から降ろすタイミング?

分かりましたか?

あの量のイチゴが、半分以下の量になってしまいます。

このくらい煮詰まったら火から降ろし、熱いまま瓶へ詰めます。

熱いまま瓶詰めすることで真空状態を作り出し、殺菌されるそうです。

はい、出来ました。




粗熱がとれたら、冷蔵庫で保存します。

開封しなければ1ヶ月くらいはもちます。

パンのお供の他、ホットケーキにかけたり、ヨーグルトと一緒に食べてもおいしいですよ!

かわいい瓶に詰めれば、ちょっとしたプレゼントにもおすすめです~!