10月31日(東京では夜の23時49分頃)牡牛座で満月を迎えます。

満月は月のエネルギーが充満し完成を迎える時。
牡牛座の満月は、感受性の強い方なら、自分の肉体の放つ波動が、どのような現実を引き寄せているのか、ダイレクトに感じることのできる時でもあります。

牡牛座、蠍座軸で起こる満月が一年で最もパワフルと言われる所以は、自己にとっての紛れもない真実を、心と体でしっかりと受け止めることができるからです。私たちは肉体だけを持って地上にいるのではありません。けれど魂だけでは、この地上の豊かさをなにも経験することができないのです。

そこに、時を同じくして天王星も、まったく同じ度数に鎮座しているということ。これはひとつの神秘的啓示でもあります。


満月の起こる牡牛座9度のサビアンは「飾られたクリスマスツリー」祝福の時間。

持てる豊かさを喜び合い、そして味わうこと。

今ここにある時間の大切さ、今ここにいる自分の存在性、今ここで出会っている人とのご縁の不思議さ。

そして、愛も、美も、物質も、肉体も。

そういった、今ここにある喜びを思いっきり感じてみるとよいでしょう。


9ハウスで起こる満月ですが、MCにも近いことから、今後の自分の社会との接点についての新しいシフトチェンジを後押しする満月でもあります。


アセンダントの支配星でもある太陽は3ハウス蠍座。蠍座9度のサビアンは「歯科の仕事」不断の集中力と実行力で目標を達成する力。

その横には、ジュノーが寄り添い、ICを守っています。今年は春分図(東京)でも、ICにジュノーがピタリと重なっていました。

自分にとっての大切な、譲れないことに徹底的に集中していく強さも示しています。


自分の中から湧き上がる、理屈ではないエネルギーを大切に。

あなた自身の中にある本当の豊かさ、遺伝的な才能や生まれ持っての資質などを新たに発展させ生まれ変わらせていくことで、社会との関わり方に大きな変化が生まれるでしょう。

自分の豊かさ、持てるものは何なのか。自分の装備をフルチェック。

山羊座の木星冥王星はパラレルで、具現化へ向けての拡大力、集中力を加速させ、これまでの自分サイズを飛び越えて、新しい場所へと誘います。

水星が順行に転じるまでに、どこまで自分の内側と深くつながれたかがカギとなります。

年明けに火星が牡羊座を抜けても、刷新され威力を増して、また来年も火星のテーマは続きます。(詳細は省きます)


11月はさらにHOTに天空のエネルギーが動きます。

その流れの前祝い的な満月、ブルームーン。


牡牛座満月らしく、なによりも、自分らしい豊かさ、自分らしい心地良さを大切にお過ごしください。