4月29日、13時30分頃、魚座で火星と海王星がピッタリと重なります。
火星と海王星のエネルギーの融合、新しいサイクルの始まりです。

 


火星は約2年に一度、海王星とコンジャンクションしていますが、魚座の守護星である海王星が、そのホームである魚座に鎮座し火星とコンジャンクションする機会は、私たちが生きている時代においては、これが最後となります。海王星は来年の3月末には牡羊座へと移動しますし、海王星の公転周期は人類の寿命よりも長く、次に魚座に戻るのは2175年ですから。

 

 


 


これから、この海王星を頂点として、ゆるいながらも、冥王星と天王星とに支えられた小三角ができていきます。
宇宙の意図を贈りこむトランスサタニアンのエネルギーが融合され、海王星に集約されるということです。その幽幻なパワーを地上の私たちがどう受け取り、どこへ、そのエネルギーを振り向けていくのか。
巷では一番扱いづらいと言われる、海王星のエネルギーこそが鍵なのです。

火星は情熱と戦いの星。魚座、海王星は愛や救済やワンネス、アート、夢、ロマンの星です。
私はこの火星・海王星のコンビを、これからの新しいスピリチュアルな時代を牽引するLOVE&PEACEの原動力として見ています。現実化の土星が海王星とともに魚座に滞在していることも、もはや強みでしかありません。

5月には天王星よりもひと足さきに金星を伴った木星との小三角が形成されます。
木星が双子座へ移動する前後、海王星を頂点とし、木星・金星・太陽、冥王星に支えられた小三角です。

6月以降、天王星が牡牛座の終わりに近づき、海王星を頂点とした天王星、冥王星の小三角は、さらにクリアに鋭敏になり、2029年まで続きます。
海王星 魚座の終わり〜牡羊座の初期度数
天王星 牡牛座の終わり〜双子座の初期度数
冥王星 山羊座の終わり〜水瓶座の初期度数
この間、イグザクトの度数での小三角も何度か形成されます。

魚座29度〜牡羊座0度、対極の乙女座29度〜天秤座0度あたりのエリーズポイントから、間違いなく、時代を牽引する動きが出るでしょう。
火と風のサインの初期度数に個人天体をお持ちの方などにも、時代の追い風が吹きます。




ここ数日、第3チャクラ、第6チャクラの疼きがすごいです。
火星・海王星は非常にサイキックなエネルギーでもありますから、みなさんも、ご自分の純粋性を高めるワークや祈り、瞑想などに取り組まれてみてください。

それぞれが直感力を高め、ひとりひとりが自分自身のスピリチュアルリーダーになれるのが、風の時代だと思います。


世界が平和でありますように。