(Yahoo!ブログからのお引越しです。過去のものをすべてこちらに移しています。)

 

 

 

18日の金曜日。

 

ダーラムから2時間バスに乗り、遊園地へ。

この寮の家族会が主催したもの。

 

思ったより、長い距離だったので、疲れた、移動だけで。

 

 

朝、10時から遊園地なんて、中学生の時に行った、

よみうりランド以来か?

 

動物園も併設しているしてるところで、

結構楽しめた。

 

この遊園地、名前がフラミンゴランド。

ということで、フラミンゴがいる。

 

驚くほど、ピンクで、一本足で立っていた。

 

 

クジャクもいて、あの冠のような飾りの部分に、

私は目を奪われる。

 

先日行った、ファームにもクジャクがいて、

そのブルーに見とれた。

 

今回の遊園地では、メスもいて、地味で美しかった。

 

息子は、「ぴーぽっこぉ、ぴーこっぽぉ」と、

ピーッコックとは言えず、ずっと練習していた。

 

言葉があふれ出している最中なので、

おもしろい。

 

 

先日の記録にこぼれたものを、書いておこう。

 

 

     ぴーっぽっこ (ピーコック)

     きいーん (きりん)

     ぱふぃん (マフィン)

     おーちー (おうち)

     み~んな

     いっしょぉ

     ばなーなー

     おーわーどぅ (オズワルド)

 

 

 

 

話は変わるが、今日4月19日の英紙ガーディアンに、

ゴジラのDVDが付録で付いてきた。

何日も前から、「土曜日にはゴジラのDVDが付く」と宣伝があり、

昨日の新聞には、ゴジラが初めて公開されたときの、

ポスターまで付いてきた。

 

この回のゴジラの特撮監督は、4人。

まだクレジットとしては、「特撮監督」ではなく、

「特殊技術」という名前。

 

祖父・圓谷英二の作品を、まじめに見たことがなかった私。

ゴジラも、しかり。

 

このイギリスに来て、まさか見る事になるとは思いませんでした。

 

朝、起きたばかりの夫が、顔を洗ってもまだ、眠そうな表情ながら、

「買ってくる」といって出て行き、その付録つきの新聞を手に戻ってきて、

朝食をとりながら、見ることに。

 

息子にとっては、白黒映画だし、

音楽も、子供には少しおどろおどろしい。

 

案の定、「こわ~~い」と言ってくるけれど、

「こわくないよー、だいじょうぶだよー、がおーだね」

とごまかしながら見始めた。

 

当然ながら、日本語はそのままの音声で聞け、

英語の字幕が付いていました。

 

30分くらい見て、息子が我慢しきれず、

いつもの彼のDVDに替わってしまったけれど、

「ははあ、ここをおじーちゃんがやったんだな」

「このアイデアは、本で読んだことがあるぞ」と

色々思い返しながらみておりました。

 

祖父は、私が生まれる2年前に他界しているため、

会ったことはないので、

「祖父」というより、「円谷英二」。

 

 

1つもまじめに見た事がなかった祖父の作品に触れ、

日本に戻ったら、1つ1つ丁寧に見、

この目に収めたいと思う。

 

私もなにか、息子に残してやれる作品が作れるだろうか。

 

とも思った。

 

 

この記録か?

 

 

 

2008.4.20 8:22