昔から愛された〇〇とか大好きです。
いつも見てくださりありがとうございます。
ヒトミの温泉グルメ日記は、ヒトミが行ってよかった美味しいお店、素敵な温泉(こちらはやや少なめ)を紹介しています。読んで、食べたい!美味しそう!入って見たい!を感じてもらえたら嬉しいです。
ブログよりも早めに情報をアップしています。
東京は銀座で約50年愛され続けたフレンチレストラン「銀座マキシム・ド・パリ」。2015年6月30日に惜しまれつつ閉店したのは衝撃的なニュースでした。ネットにここまでの情報が出ていなかった20年前雑誌でここを見つけて、母とこのミルフィーユを食べに銀座まで行ったのを思い出します。若い頃から食に貪欲でした(笑)
1966年当時のソニーの社長大人の社交場をと、当時のソニーの社長がオープンし長年にわたり愛されたお店なのですが、こちらの名物スイーツだったのが苺のミルフィーユなんです。
そんな銀座マキシム・ド・パリの苺ミルフィーユのレシピを使ってミルフィーユを使っているのが
北野異人館旧ムーア邸
三ノ宮から徒歩15〜20分のところにある異人館が立ち並ぶゾーン。その一画にある一際可愛い白亜の洋館がこちらのお店です。
おとぎ話やお姫様の童話にでも出てきそうなほど可愛くてロマンティックな洋館で、乙女心がきゅんきゅん補給されていきます♡
店内に入れば白いテーブルにアイスブルーのソファー席。お部屋の奥にある暖炉に、お庭を眺められる明るいお部屋。ひらひらの可愛いワンピースとか着てきたらお嬢様な気分に浸れますよ。
さて
苺ミルフィーユ
銀座マキシム・ド・パリのレシピを元に作られたミルフィーユは甘酸っぱい苺をバニラたっぷりのカスタードクリームとサクサクのパイ生地で挟んでいて、約12センチ✖️10センチ✖️3センチと大きめサイズ。
自力で立てず、パタンと倒した状態で運ばれてくるのですが、むっちり詰まったカスタードの隙間から苺の断面がチラ見えしていてとっても可愛い
一皿になっています。
デートでミルフィーユは食べたら危険と言われるほど食べるのが難しいスイーツではあるけれど、やっぱり美味しいんですよね✨
カスタードのこっくり具合と、サクサクのパイ生地そこに合わせた甘酸っぱい苺のこのバランス感が最高です。
一番上の苺は一口で食べたら危ないほど大きいです✨この下にたぶん板のような苺のチョコレートがあってその下にはミルキーなフローマージャブラン。あまクイーン。薄いクッキー生地のロイヤルティー、苺ムース、最後にあまクイーンのジュレが入っています。
こちらともう一品頂いたのがこちら。
兵庫県産あまクイーンとフロマージュブランのパフェ。
シャンパングラス(?)に苺とジュレ、ロイヤルティーを重ね作られた苺パフェです。オブジェのように美しくて思わずため息がこぼれます。
あまクイーンは「とちおとめ」に「さがほのか」の花粉を交配した中から選抜して育成された兵庫県産の新品種のいちごで、色艶が良くて酸味が少なく甘味が強くて柔らかいのが特徴なんだとか。
ミルフィーユもパフェも、変化球ではなくストレートな美味しさ。スイーツの可憐な佇まいは、白亜の洋館の雰囲気ともリンクして、キュンが止まらなくなる事必須です。
北野異人館旧ムーア邸は、平日のみ一休のサイトから席の予約をすることができます。ただ現在予約できるのが最短で4月からとかなり人気。土日は予約なし、平日も飛び込みでも入ることができるので、行列覚悟で行ってみるのもいいかもしれません。
昼下がりに白亜の洋館で、穏やかなひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか♡
北野異人館 旧ムーア邸
078-855-9789
兵庫県神戸市中央区北野町2-9-3
11:00〜17:00
火曜定休