GWの予定がほぼ空白。。。

ヒトミです。こんにちは。

 

すっかり出遅れてしまったので、年末年始に行って来た飛騨高山の話をしようと思います。

 

 

奥飛騨温泉郷平湯温泉。

バスターミナルから徒歩数分のところにある

 

 

つるや商店

 

見た目は昭和なお土産やさんな雰囲気なのですが、こちらで平湯温泉名物の

はんたいたまごが食べられます。

 

何が反対かというと、普通に家で作るゆで卵は白身が固くて、黄身がとろりとした半熟卵がほとんどですが、こちらは白身が柔らかくて、黄身が固まっているのです。

 

はんたいたまご 50円(1個)

 

つるや商店のお店の端っこにこんな、温泉がかけ流れている場所があって、たくさんの卵が沈められています。

 

 

お店の中で、はんたいたまごください!っていうと、おばちゃんが出て来て、温泉の中にちゃちゃっと手を突っ込んで、とってくれます。(絶対熱いと思うんですけど〜!!)

 

 

取ってくれた卵は、上半分の殻が取れるように割るのが上手く食べるコツ。

ぱかっと割ってみれば、この通り、ふるっふるな白身。

 

 

温泉卵のイメージ通りのとろっとろです。

ずるるっとすすって食べたら、ほんのり塩味で美味しい〜!!!!

温泉に塩気があってそれが移っているから何もかけなくても塩味が効いてます。

そして、現れるのがこの黄身。

 

 

お分りいただけますでしょうか?

しっかり固まっているんです。だけど固茹で卵の黄身のようにはならず、常温に置いたバターのよう。しっとりねっとり。中もとろっとしてなくて、しっとりねっとり固まっているのです。

 

軒先に塩が置いてありますが、ちょっとアレなお塩なので、そのままがオススメです。

 

 

興味がある方はこちらもどうぞ。

 

【はんたいたまごはなぜ出来る?】

はんたいたまごが出来るのには、卵の白身と黄身の固まる温度の微妙な差にありました。

 

ヒヨコ卵の白身は58度から固まり始めるのですが、完全に固めるためには80度にする必要があります。

 

ヒヨコ一方、黄身は65〜70度で固まり、その温度を保つと完全に固まります。

 

つまり65度〜70度で茹でると白身は半熟、黄身が固まるはんたいたまごが出来上がるのです。

 

この温度さえ保てれば、お家でもはんたいたまごが作れます。

 

調べて、私、少し賢くなりました(笑)

 

 

黄身の絶妙なねっとり具合が美味しい、はんたいたまご、平湯温泉に行ったら必食のグルメです^^

 

 

 

つるや商店

0578-89-2605

岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯519

8:00~21:00

http://hida-turuya.com/onntama.html