ヒトミです、こんにちは。

 

 

ほぼリアルタイム更新しています。

 

 

「神戸っ子は飲みに行った後二次会は夜カフェに行くんだよ」

数年前、あたしの数少ない神戸出身の友達が教えてくれました。
 
とはいえ夜カフェしようにもお店は
18時や遅くても20時には閉まる所が
ほとんどで、飲みに行った後に行ける
おしゃれなカフェなんてなかなか
ありませんよね?
 
だけど、神戸のカフェは営業時間が長いところが結構あるんです。
夜カフェが発展してきた文化はそんなところが関係しているのかも??
 
 
本日は、そんなランチから夜カフェまでできちゃう神戸のカフェです。
 

 

 

カフェアンドバー アンセム

cafe&bar anthem
 
重要文化財級の建物、おしゃれなショップやカフェが点在する神戸は海岸通にある
雑居ビル4階に2006年7月にオープンしたカフェです。
 

 
お昼11時半〜夜は23時まで営業しており、フードはパスタやキッシュなどのお食事系からタルトやチーズケーキなどのスイーツまで。ドリンクはコーヒーや紅茶からワインやビールまで取り揃えられ、ランチ、カフェ、ディナー、バーと幅広く使えるカフェになっています。
 
 

 

夜19時。エレベーターがないので、階段を登ること4階。

アンティークなドアのガラスにゆるりと書いてある店名に誘われるように、

扉を開けました。

 

 

グッと明かりを落とした店内に入ると、

無機質な白い壁に、静かに自然の中で踊る

女の子の映像が映し出されていて、

一気にその空気に染められます。

 

 

お店中央には大きな木製のテーブル。

窓際には4人掛けの小さなテーブルが

4つほどあり、お一人様から少人数の

グループのお客さんまで、

思い思いに過ごしています。

 

 

色を極力使わずアンティークでレトロにまとめられたインテリアは東京は恵比寿の「アンティークス・タミゼ」の吉田昌太朗がデザインしているのだとか。

10年経っているカフェとは思えないほど丁寧に使い込まれているのがわかります。

 

 

 

無花果と胡桃のタルト 650円

カフェラテ 600円

 

 

パティスリー顔負けの絶品タルト

真っ白なお皿に、タルト、そしてバニラアイスクリームを添えて。

これは無花果なのか?と思うほどに焼き込まれた無花果はとろり。その柔らかさに比例するように、タルトはザクザク、中に入った胡桃も香ばしいアクセントを生んでいます。ダマンド生地が香り豊かで美味しいので、素材がより引き立ちます。

 

 

いわゆる職人が作るお菓子やお料理が

好きなのもあり、それと比較すると

カフェのお菓子って、やっぱりね、

と思うことも少なからずあるのですが

 

 

このタルトは本当にパティスリーにも引けを取らない美味しさでした。

 

 

カフェラテ ラテアート希望で!

 

 

月と太陽。

注ぐミルクだけでアートを作り上げて行くフリーポアではなく、

Bar ISTAと同じ、絵を描いてくれるスタイルのラテアート。

ラテアートはセンスが問われるのですが、ここのはとっても可愛いですラブラブ

しかも、飲んでみても雑味はまったくなく、クリーミーでマイルドな口当たりで

タルトとともにあっという間にいただいてしまいました。

 

 

アンティークでおしゃれな空間で、夜でもアルコールや食事メニューだけでなく
職人顔負けのタルトやカフェラテを頂けるカフェ。ハーバーランドからもほど近く人混みに疲れた時や、夜の軽いご飯やバー使いもオススメです。


アンセムカフェ / 元町駅(阪神)元町駅(JR)みなと元町駅
夜総合点★★★★ 4.0

 

カフェアンドバー アンセム

cafe&bar anthem

住所 神戸市中央区海岸通2−3−7グランディア海岸通4F
電話 078−771−4914
営業時間 11:30〜23:00(L.O.22:00)
定休日 水曜
HP http://www.anthem-kottabos.com/index.html