おやつでおなかを満たしたら、明礬温泉巡り開始です。
てくてく、歩いて下ること5分ほど。
最初は明礬温泉の共同浴場「鶴寿泉」の向かいにある旅館

湯元屋旅館@大分明礬温泉

ヒトミの温泉グルメ日記 in 関西

旅館というよりも、民宿寄りの親しみやすさのあるお宿です。

立ち寄り湯お願いします!
というと、女将さんが出てきてくれて、

「・・・・え~っと、あら。今なら貸切で行けるわよv
露天と内湯どちらでもどうぞ~。」と。

え?貸切?
そんな事出来ると思ってなかったから、びっくり。
入る時は「入浴札」を入口の取っ手にかけて、内側からカギをして入浴します。

内湯。

ヒトミの温泉グルメ日記 in 関西

なかなかあたし好みのいい雰囲気醸し出してます。
こういうのすきなんですよねぇ。

白とグレーと緑色が混ざったような不思議な濁り具合。
ゆるゆると源泉が注がれていて、静かな水面です。
しかもあんまり湯気もでてないので油断してはいってみたらば、
結構な温度でした。

43~4℃くらいありそう。
源泉81.9℃と高温なので、少しずつ入れることで、温泉の温度をちょうどよく保っているようです。
湯口をよく見てみるとほとんどの温泉がジャンジャン捨てられていました。
あぁ。。。もったいない。。。


舐めてみると酸っぱくて渋くてまずいっ!
Ph1.87という強酸性だけあって、強烈な味です。
でもそれでいて浴感は肌に吸いつくようにまったりしていてすべすべ。

何とも言えない気持ちのいい温泉です。


泉質は酸性-アルミニウム-硫酸塩温泉
含アルミニウム泉は殺菌消毒効果があり水虫によく聞くんだそうです。
また、肌を引き締めハリを回復させる効果もあるんだとか。
メタケイ酸も338mg/kgとたっぷりなので、美肌の湯と言えるかも。


露天。

ヒトミの温泉グルメ日記 in 関西

誰もいなかったので、こちらにも入湯。

やっぱり熱い温泉は露天の方が気持ちいです。
風にあたりながら、きもちよ~く入浴できます。

「立ち寄り湯では50分以内でお願いします」
との表示があったので50分いっぱいいっぱい、温泉を堪能したら、
手足がしわっしわになっちゃいました。

2つの温泉を貸切で使えて@300円

これは安すぎです。

温泉分析表はこちら。

ヒトミの温泉グルメ日記 in 関西


***
湯元屋旅館
風呂 貸切内湯、貸切露天
泉質 酸性-アルミニウム-硫酸塩温泉 81.9℃ Ph1.87
成分総計 2040mg/kg 湧出量9.1L(自然湧出)
料金 300円
住所 大分県別府市明礬3組
電話 0977-66-0322
営業時間 10:00~21:00
定休日 不明

ヒトミ的評価:★★★★★
強酸性なのにまったりした浴感の変わり種。貸切でのんびりできる絶品の湯です。