今回の大分旅行。
この2日目の温泉だけを入りに行ったと言っても過言ではないほど。
とにかく、雑誌やHPで見た「あの露天風呂」に入りたい!
そんな思いだけで、セレクトしました。

憧れの露天風呂二つ目は。

新清館@筌の口温泉


ヒトミの温泉グルメ日記 in 関西

純和風のそれほど大きくないお宿です。
立ち寄り湯は@500円

内湯と露天風呂があって、立ち寄りでは露天のみ利用できます。

休憩スペースを通り抜け、サンダルに履き替え、外へ向かいます。
ヒトミの温泉グルメ日記 in 関西 ヒトミの温泉グルメ日記 in 関西
露天までの道のりは、まるでハイキングのように木が鬱蒼と茂っていて、
露天の案内の看板も、このとおり。

混浴も良かったのですが、先客夫婦がいらっしゃったので、
パパをそこに残し、あたしは女性専用露天風呂に。
お邪魔しちゃわるいですからね~笑。

てくてく美味しい空気を深呼吸しながら進むこと1分ほど。
女湯が見えてきました。

ヒトミの温泉グルメ日記 in 関西

いやぁ~こんな雰囲気たまりません。
なんか新婚旅行で行ったバリ島のようですよっ。(ちょっと言い過ぎ?)
建物と自然が違和感なく存在してるって素敵~★

一歩脱衣所に足を踏み入れれば、この景色。

ヒトミの温泉グルメ日記 in 関西

いやん!素敵すぎるからっ!!
この露天独り占めです。ビバ★平日!!

脱衣所も、焦げ茶の木で綺麗にまとめられています。

ヒトミの温泉グルメ日記 in 関西

さぁっ。パパッっと着替えたら憧れの露天風呂とご対面デス♪

ヒトミの温泉グルメ日記 in 関西

鮮やかな新緑に映える、黄土色濁りの温泉が満たされた露天風呂。

サンサンと降り注ぐ太陽の光をさえぎるための屋根と、露天風呂と鮮やかな紅葉
のコントラストが美しすぎます。

ヒトミの温泉グルメ日記 in 関西


日よけの屋根あたりからみるとこんな感じ。

ヒトミの温泉グルメ日記 in 関西

しかもここは写真うつりがいいだけじゃなく、温泉も抜群。

温泉はザバザバ投入!
しかも、投入口にはびっしり析出物が。

ペロッと舐めてみると、シュワシュワ炭酸と鉄分の味。そしてほんのり渋み。

ヒトミの温泉グルメ日記 in 関西

露天風呂を目で堪能したら、さっそく入ります。
と足を入れたら、


・・・あっっっ!!!!!


何かが足に触れた。。。
なんかいる・・・と思ったら。


葉っぱでした~。

浴槽の中を歩いたらほわんと舞いあがってきました。
これだけ、自然の中にあるからそりゃ当然と言えば当然ですよね~。
でも、それなら葉っぱじゃないものだって落ちていても、そりゃとうぜ・・・・・

とそこから思考はシャットアウト。
恐ろしいことを思いつきそうで考えるのやめました笑。


肩までざぶんとつかれば、40度そこそこの湯が気持ちいい~。
肌をなでてみると、ツルツル感と、ちょっとキシキシ感。
よいしょと石にもたれかかると、淵には、
つるつるやとげとげ、黄土色や白っぽい色の析出物がたっぷり。
下の方には赤茶色な析出物もたまっています。

湯船の中には石が色々な石が配置されていて、
半身浴できそうな場所があったり、肩までしっかり浸かれるところもあったり
と広い上に自分の好きな場所を探す楽しみもあります。

そして、露天のすぐそばにあるこのかけ湯の浴槽がまた素晴らしい

ヒトミの温泉グルメ日記 in 関西

たぶん露天と同じ源泉なんですが、浴槽がちっちゃいので、無色透明。
鮮度抜群な証です。
これをざばざばかけ湯だけしててもいいくらいの絶品の湯です。

そして、傍らには湧水もあります。
たぶん飲めるんじゃないかと思われます。

ヒトミの温泉グルメ日記 in 関西

ちなみに、混浴の露天風呂はコチラ。

ヒトミの温泉グルメ日記 in 関西

大体おんなじ作りなんですが、女湯の方には真ん中に石が配置されています。
絵的には女湯の方が素敵。(あたし的に)

五感すべてで癒される露天風呂でした~。


分析表はコチラ
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ちなみに隣には共同浴場もあります。
ヒトミの温泉グルメ日記 in 関西


***
筌の口温泉 新清館
風呂 混浴露天風呂、女性専用露天風呂、内湯 
ナトリウム・マグネシウム・カルシウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉 44.8℃ pH6.6
成分総計 3.559mg/kg 湧出量 不明
料金 500円
住所 大分県玖珠郡九重町大字田野1427番地の1
電話 0973-79-2131
営業時間 7:00~22:00(おそらく)
定休日  不明
駐車場 あり
HP http://www4.ocn.ne.jp/~shinkan/

ヒトミ的評価:★★★★★
新緑の映える開放的でざばざば掛け流しの露天風呂は絶品。