泉質:★★★★

絶景:★★

開放感:★★★★

雰囲気:★★★

また行きたい度:★★★★


奈良の十津川温泉郷にいってきました!

久々の温泉です。


大阪から一般道を約3時間。

めちゃめちゃ遠かったです。

しかも、途中国道のくせに結構細くてウネウネ。

対向車とすれ違うのも一苦労でした。


ま、ほぼ助手席でうっかりうたた寝してましたが・・・。



3時間のドライブを経てたどり着いたのは、十津川温泉郷の一つ

湯泉地温泉


ヒトミの温泉グルメ日記 in 関西


十津川沿いに何軒かの旅館と共同浴場が2つのこじんまりとした温泉地です。


一湯目は湯泉地温泉の「泉湯」。


脱衣所からガラリとドアを開けると内湯。

ヒトミの温泉グルメ日記 in 関西


シンプルな長方形の浴槽に透明な湯ですが、

浴室内に入ると、ほんわりと硫黄が薫ります。


誰もいない湯船につかると、少し濃厚な硫黄の香り。

そして若干熱めの湯がザバザバと掛け流れていく様子をみると


もうっ、至福の時≧(´▽`)≦



そして、肌を優しくなでてみると、つるつるするような肌になじむような

優しい感触★



ここの湯はいいっо(ж>▽<)y ☆



内湯にはカランが3つ。備え付けはなにもありません。

ヒトミの温泉グルメ日記 in 関西





内湯から外へでると階段。

ヒトミの温泉グルメ日記 in 関西


この奥に露天風呂があります。ヒトミの温泉グルメ日記 in 関西

この簾の向こうには十津川が流れています。


ヒトミの温泉グルメ日記 in 関西

木の葉のすれる音、小鳥の鳴く声、川のせせらぎ。。。

たま~に聞こえる車の音は置いといて笑


露天はやっぱり癒されますね~。

こう、こじんまりとしてるのがまた、いいんですよ。


露天には温泉情報が掲示してあります。

ヒトミの温泉グルメ日記 in 関西


さらに、泉湯の玄関横にも違うものが掲示されています。

そこには温泉の温度やPH、泉質に混じってなんと



源泉から湯船までの引湯距離が表示されてるんです。



後日記事にする予定の昴の郷の温泉表示

ヒトミの温泉グルメ日記 in 関西

温泉って生き物と一緒で、涌いた瞬間からどんどん老化していくんです。

時間とともに、温泉に含まれていた成分は気化したり、酸化したり。


初めは透明だったお湯が白くなる、なんてのも温泉が劣化した証なんです。


なので温泉が涌いてるところから、湯船までの距離が

短ければ短いほどいい。



ここは2.2キロなんでそれほど近いわけじゃないですが、

それでも書いてある!という事実がとっても良心的です。



どうしてこんなこと書いてあるのかしら?と思っていたらば。

十津川温泉郷は全国で初めて

「源泉かけ流し宣言」

をしたところなんだそうです。

しかも温泉地にあるすべての温泉が


塩素も入れない、循環させない、

加熱しない、薄めない温泉


なんだそう!

薄めないは若干ウソかもですけど。

(お客さんが熱くて勝手に薄めてしまうことも多々あるので)


誰が何と言おうと、やっぱり塩素入りの循環した温泉は

温泉じゃないですからね。

こうして、運営してくださるのはとてもありがたい事です(*^_^*)



十津川温泉郷、かなり気に入っちゃいました。

遠いけど、また行きたいなぁ・・・。




湯泉地温泉休憩所 泉湯

所在地 奈良県吉野郡十津川村武蔵28-4
電話  07466-2-0090
営業時間・期間 通年 10:00~19:30
休業日 火曜日
利用料金 大人400円・子供200円
風呂の特色 男女別内湯、露天風呂