２４日夕方。
還幸祭が行われ、お神輿が八坂神社へ還ります。
なので「おかえり」とも言われるんだって。
おかえりの時も中御座を先導する久世駒形稚児。
いってらっしゃい（とは言わない笑。）の神幸祭の時とは違う子です。
みなさん、お神輿に夢中なんでしっかり間近から、お稚児さんがかけている
御神体の駒形を拝めちゃいました。
本当に首から上の馬の頭だわ～。耳がぴょこんと見える。
久世稚児さんは首の後ろに扇をさしてるのが印象的。
これから夜１１時近くまでこの格好で騎乗するんだから大変そう。
祇園祭に参加してる人の多くが身につけているこれ。
”蘇民将来子孫也”
八坂神社の神様、スサノオノミコトが旅をした時に、
「泊めて～」
って蘇民将来にお願いしたら、いいよ～って言った上に
さらに栗でつくったご飯でおもてなししてくれたんだって。
それをスサノオノミコトが喜んで、
”蘇民将来子孫也”
って書かれた護符を持つ人は、疫病から免れると約束したんだそう。
それで祇園祭に奉仕する人達はみんなつけてるんだそ～な。
ちなみに、７月３１日には蘇民将来を祀る八坂神社境内の「疫神社」で
「夏越祭」が行われて「茅之輪守」と「栗餅」が配られるんだそう。
このお祭が行われて祇園祭も終了となります。
お神輿は四条寺町の御旅所からスタート。
ここでお神輿は「神輿差回し」をするので
1時間前からもう人でいっぱい。
なのであたしは大政所へ先回り。
割と間近で見られるのがポイント♪
お神輿担ぐ人の中にこんな人が！
八坂神社のマークが！
祇園祭りにかける思いが伝わってきます！
この揺れ具合でゆさゆさしてるのわかる？
総重量数トンもあるというお神輿が揺れるのはスゴイ迫力。
あまりに重いので、これだけの人が入れ替わり立ち替わり担ぐんです。
わらわら～。
これであたしの祇園祭レポートも終了です。
もっと詳しく知りたい方はコチラをどうぞ～。
祇園祭について詳しい事がわかり、さらに美しい写真も盛りだくさんです♪