2月25日木曜日。
コーラスラインとウェストサイド物語のオーディション記録。

サマーシーズン両方の演目に出れる俳優の募集。

ノンユニオンのシアター。

とりたい仕事です。


1次審査はジャズコンの後半。
2次審査はジャズコン全部。
ここでかなりの量絞られ、3次審査はウェストサイド物語のクール!!!

アメリカは踊ったことあるけど、クールは初体験メラメラ
西尾さんのアクション役をどうしても思い出してしまうゎ。
力借りるつもりで踊るグー

1回目は感情先行で軸ぶれる。落ち着け落ち着け。Be cool.
2回目は落ち着いて。

無事に残り。その日の最後に歌を歌って終了。


感触はいい。


翌日コニーのセリフとともにコールバックきました。


コニーの実年齢に近づいているのにコニーのような落ち着きがないのが自分の課題。
NY1年目のオーディションで言われた。コニーはかわいらしいっていうキャラじゃないんだよ。


いろんなこと経験してる。余裕がある。ギャグとばせる位でおらないかんやろ得意げ


NY1年目とは違う。私もこの3年でいろんなこと経験しましたよ。
オーディションも200個位受けたろうし、舞台経験も積んだ。

そんな自分に自信をもって◎コニーの自信をもって◎落ち着いて◎


まず、1回課題やってみる。
Four foot ten(チビだ)のパートです。ウケたグッド!


Director:持ってきてくれた方向性もパフォーマンスクオリティーもいいよ。けど2回目はもう少しザックを近くに置いて会話してる意識を強めて、あと身長の所為でつらいことがあったっていう部分をもっとだしてやってみて。


2回目。

Director:It came out interesting.興味深い感じにでてきたね。

(どうゆう意味だろ?いい意味みたいだしたけど。)


Director:ちょっと興味があるんだけど、これを日本語アクセントでやってみてくれない?

私:え???日本語アクセントで??私英語の発音がんばったのよ!w

Director:わかるわかる!wちょっと見てみたいんだよ!w

私:もちろんOK!!やりまっせ!


そして、コニーのモノローグを極端なジャパニーズイングリッシュでやる。初の試み。
審査員バカウケ!!笑

なんやねん!日本語アクセントがそんなにおもろいか!w


最後セリフがわからんくなってしもて、

『ハァー、アイフォーガットホワットトゥーセイ!』

で終わったら

『爆笑!hahahahaha!That's OK!! I Still Love You!!』

とな。


そして、最後にコニーじゃなくて他の曲ひとつ歌っておいてくれる?
と言われたので、その空気の流れでコメディックなSpelling BeeのI Speak Six Languagesを歌い、
会場はまたバカウケしてくれて、会場をあとにしました。


専門学校時代、ミュージカルをやった時、演出の先生にお前は3枚目なんだから!って言われてショック受けたことがあるんですよ。w
あんまりその時まで自分が3枚目キャラだと思ってなくて。笑


しかし、アメリカで舞台やりだしてからは、あの言葉がすごく響きます。
自分のセリフで客席が笑う経験を日本ではしたことがなかったのですが、アメリカに来てからは、ホワイトクリスマスや、ジャッキーメイソンのTrixie、アベニューQのクリスマスイブとおもろいキャラに出会わせていただきました。
そしてカンパニー内でもそういうポジションでいることが多く。


まぁ外国人ってだけでおもしろいこともあるんだろうけどね◎
アメリカではちょうどいい3枚目キャラでいれるのかも。w


けど気にいってます得意げ


これからも自分のパーソナリティーを愛し伸ばしていきたいと思います◎


とにかく自分のだせる力だしきりましたグー



2月のいい締めくくり。
いい結果が来ることを願いながら、3月もまだまだオーディションいっぱいありますので、気合入れてがんばっていきましょう!!!!!グーメラメラ


みなさまも祈っていてください星


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