小学4年生の息子は、3歳の頃に発達障害と診断されました。

保育園に通っていた頃、私がつらかったこと。

それは、運動会や発表会で息子を見ることでした。

運動会や発表会は、記録に残したい。

少しでも近い場所で、子どもの姿を見たい。

そんなふうに、楽しみにしている保護者が多いと思います。

でも、私は違いました。

一緒に踊ることもできない息子。

離れたところで、土いじりをする息子。

息子にだけ、先生が専属でついていること。

同じ年齢の子どもたちが、できていることができない。

その現実を突きつけられることが、つらかった。

普段は目立たない、息子の遅れ。

それを目の前にして、焦りや不安を感じていました。

今、思い出してみても、暗い気持ちになります。

そして、息子の可愛い姿を心から楽しめないことにも、罪悪感を抱いていたように思います。

そんなことを、先日ふと思い出しました。

SNSを見ていたら、どこかの保育園の運動会の様子が流れてきたのです。

発表に参加できない男の子。

先生が抱っこをして、なんとかついていく。

昔の息子と重なりました。

もしかすると、この動画の裏には、切ない気持ちのお母さんがいるかもしれない。

そう思ったら、あの頃の気持ちが溢れました。

今、4年生の息子は、あの頃が嘘みたいに、運動会で必死に走っています。

「クラスメイトと優勝したい!」

そう言って、練習も頑張っています。

これからもきっと、1年1年、成長を見せてくれる。

息子の発達と向き合ってきて良かったと思うこと。

それは、向き合ってきたからこそ、成長を強く実感できている、ということです。

小さな成長を、一緒に楽しめるといいな。

そう思うのです。

 

 

 

   

 

 

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発達障害のある息子と娘の子育てをしながら、
日々感じたことや気づきを綴っています。

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