けんじ☆24才 秋⑪
その日は、お泊りだった☆
15時ぐらいまで、寝ていようと、彼女は言った
僕は、昼過ぎに目覚めたが
彼女は、まだ寝ていたので、僕も再度寝た☆
僕が、目覚めると、彼女も、目を覚ました
ホテルを出て、タクシーで、僕の車まで行き
彼女を、家まで送った
僕は、車の中で、彼女に言った
一度、エチしたからといって
どうこうという事ではないんだけど
好きだから、付き合って欲しいんだ
考えてもらえないかな???
わかったよ
でも、少し時間頂戴
まじめに考えるから
もう、お店にこなくてもいいよ 笑
お金、もったいないでしょう
でも、たまには、行くよ
会いたいし☆
ありがとう
僕は、彼女をおくり、家に帰った
そして、僕は、その週の金曜日に、
彼女の、お店に行った
けんちゃん、日曜日、夜暇???
何か食べに行かない?? 笑
暇じゃないけど
暇にするよ 笑
そして、日曜日、彼女の希望で
焼き鳥を食べに行った
そして、彼女を家に送った
明日からも、仕事頑張ってね
うん ありがとう
来週の日曜日は、
部屋に入れてあげよっか 笑
期待して、待ってます
1週間がたった
その週は、お店には行かなかった
彼女と食事をした
食事をしながら、彼女は真顔で言った
実は、今、結婚しよう
と言ってくれる人がいて
正直、迷っているんだ~
彼はね~ お店の指名客なんだけど
奥さんいるくせに、
結婚とか言ってくるから
わたし
「 私を口説くなら、離婚してからにしたら 」
って、いつも答えていたら
本当に、離婚しちゃったんだよね 笑
しかも、彼、NT○で、働いていたんだけど
奥さんは、NT○の、役員のお嬢さんだったんだよ
彼、離婚して、転職したんだ★
今は、マイクロ○フトの営業で
自分の仕事の接待で、週3回は、店にくるんだよ
あっ でも、けんちゃんは、
前にも言ったけど
お店に、来なくていいんだからねっ☆
私、バツイチだし、
正直、まだ結婚なんてしたくないだよね☆笑
その人と結婚しなかったら、
けんちゃんと付き合おうと思っているから
もう少し待っててね♪
でも、無理はしないでね
僕は、何も言わずに聞いていた
彼女は、僕よりも、年上で、強く生きていた
僕が、彼女に、とやかく言える事など、
何もなかった★
そして、その日の夜、僕は彼女の部屋に初めて入り
そして、泊まった☆
つづく
追記
彼女は、ライオンでも、あんちゃんでもありません☆笑