けんじ☆24才 秋⑤
彼女と出会って、ちょうど1週間が経った
休日前と言うこ事もあり
僕は、後輩を連れて、彼女のお店に行った
彼女のお店は、そこそこ高級なお店だった
広さは、60畳ぐらいの大きな空間
壁際だけに ぐるりとソファーが配置されていて
3時間に一度、中央のホールで、
ロシア人ダンサーのセクシーショーが行われた
20代前半のお客など、僕達以外、ほとんどいなかった
前回、彼女を指名して、2時間
料金は、1人1万6千円だった
席に着くと、いきなり彼女は、
紹介したい人がいるんだけど、場内指名で呼んでもいい?
と言った。
僕
紹介???誰???どの子???
彼女
あそこの、左の子、わかる??
僕
あ~あ~ とりあえずいいよ
(なかなか、かわいいじゃん 内心 しめしめ)
彼女
内のチェーン店 6店舗の NO1なんだよ
僕
すごいね~ かわいいもんね
彼女
けんじさん 付き合えば 笑
僕
いいの??? 笑
彼女
いいよ 笑
僕
でも 僕じゃ無理でしょう~
彼女
意外と、いいと思うけど、やっぱ無理だね 爆笑
僕
ごらあああー
すると
こんばんははずきで~す
とりあえず
僕、両手に花
少しして、彼女は、はずきちゃんを残して
他の席へ移動した
はずきちゃんは、4才年上の、28才
もうすぐ、1年連続、NO1との事
この店だけでも、ホステスさんは、50人を超える
彼女は、とにかく明るく、気遣いの出来る子だった
なんか あの子 けんじさんと付き合えって
昨日、言ってましたけど
こんな、おばさん嫌ですよね???笑
いやいや、おばさんだなんて とんでもない
とにかく、その場にいた、後輩を含め
盛り上げてくれた
30分で、彼女は次の席へと消えた
確かに、短い時間ではあったが、印象に残る子ではあった
2時間が経ち、僕達は、チェックをした
入り口に、2人が、見送りの為にまっていた
はずきさんは、酔っていたせいか、
いきなり、僕に抱きついて、また着てね と 大声で言った
後輩と2人
いい経験をしたな~と、言いながら、帰路についた
つづく。。。