けんじ☆24才 秋③
朝目が覚めて 僕は彼女を送った
送り先は、地下鉄の駅だった
彼女は、18才 ホステスさんだった
キャバクラと言うのか、最初の飲み放題料金が
1時間、8000円、女の子の飲み代別
高級クラブのようなお店で働いていた
僕は家に帰り、また寝た
夕方目が覚めて、僕は
すぐにおでん屋へ向かった
おでん屋に着くとママとイケメン君
「 おはよう 」
「 おはようございます 」
と何か笑い顔
も も も もしや
昨夜の事
もう 知っている???
僕の、神妙な顔を見てイケメン君
笑いをこらえて、しゃがみ込む
ごらーーーー
しっているのかーーーー!!!
どうやら、昨夜の出来事は
ママプロデュ-スだったらしい
ここで、全貌が明らかに
昨夜、彼女は、同棲している彼氏にふられて
イケメン君の家に泊めてもらおうと言う事で、
お店に来て、飲んでいた
イケメン君は、違うホステスさんと約束がある為に
それは、無理
そこでママ
「 朝、店に来ていた けんじに頼んであげようか
あとで、店に来ると思うから 」
23時に、ママは、彼女に提案
「 そうしろよ 」
とイケメン君
「 噂では、結構、いい仕事するみたいだし 」
爆笑
「 でも~もう来ないよ こんな時間だし 」
「 イベントだって、もうとっくに終わってるよ 」
と、ホステスさん
「 じゃ~ わかった 」
「 もし 来たら、言うと通りにしろよ 」
「 来なかったら、俺の部屋に泊めてあげるよ 」
とイケメン君
「 うん わかった 」
と彼女
「 もし、来たら、私から、送るようにと頼むから 」
「 そしたら、車の中で、ホテル行こう って、言って 」
「 間違いなく行くから 」
とママ
「 最悪、事情、話せば、一晩一緒にいてくれるから 」
「 あいついいやつだから 間違いない 」
「 でも、来ないでしょう 」
とやり取りをしている時に、
僕は、アホ面を下げて、登場
そして、まんまと筋書き通りの夜を過ごしてしまった
「 それに しても 噂通りのいい仕事するみたいだね 笑 」
ごらーーーー
そんな、うわさ この店内だけやろか!!!
「 まあ そう怒らないで 感謝したら 笑 」
「 はい ありがとう 笑 」
と素直な僕
この日は、一人で軽く飲んで、
僕は、帰宅した
つづく