初心者さん向けに
セルフネイルのまつわる用語を解説するページをつくりました![]()
一般論➕経験則で書いています。
ご覧くださいませ♡
オフ(アセトンオフ)とは?
ジェルネイルを専用の溶剤(※アセトン)を使って溶かし
取り外す方法のことです。
※アセトンとは?
ジェルを溶かすために使われる液体(溶剤)。
水にも油にも溶ける両親媒性(親水性・親油性)を持ちマニキュアの除光液、塗料・接着剤の溶剤、実験器具の洗浄など幅広い用途で使われますが、引火性が高く危険なため(消防法)、毒性(有機則)もあるため、取り扱いには換気と火気厳禁が必須です。
揮発性が高く乾燥しやすいため、使用後は爪や指先の保湿がとても大切になります。
ジェルネイル=プラスチック素材なので
材質的にはとても丈夫です。
なので、マニキュアのように
除光液で拭くだけでは落ちません。
そのため「アセトン」という成分を使って
ジェルをふやかし溶かす必要があります。
アセトンオフの基本的な流れ
- 表面のトップジェルを削る
- コットンにアセトンを含ませる
- 爪だけに載せてアルミホイルなどで包む
- 10〜15分ほど置いてジェルをふやかす
- 浮いてきたジェルをやさしく取り除く
この「ふやかして落とす」という工程が、アセトンオフの最大の特徴です。
アセトンオフは爪が傷む?
「アセトンオフ=爪がボロボロになる」
「アセトン=危険」
というイメージを持つ方も多いため
フィルインやノンアセトンオフを推してるサロンも多いですが
正しいやり方で行えば、必要以上に爪が傷むものではありません。
ただし、次のようなことをすると爪が傷みやすくなります。
- 無理に削りすぎる
- 浮いていないジェルを無理に剥がす
- 毎回短い周期でオフを繰り返す
特に一番やってはいけないことが
無理にベリッと剥がすことです。
アセトンが不安な方へ
アセトンと調べると危険と書いてあることが多く
爪や肌が乾燥しやすいため「爪や肌に悪そう」と感じる方もいます。
その場合は、
- オフ後にしっかり保湿をする
- オフの頻度を守る
- フィルインなど別の方法を検討する
ことで、爪への負担を減らすことができます。
ただし、ネイリスト目線では…
オフがしっかりできれば
その過程で他の技術も身に付くので
怖い、というだけで避けるのはおすすめしません。
技術があれば爪は傷まない
これに尽きます!
ちゃんとやりたい方こそ
まずはオフを身に着けること!
これが上達の近道になりますよ![]()
【ジェルネイル用語説明】



