2023.2.2
朝ごはんを食べてから、パジャマが汚れないように手術着に着替えて、 9:00にベッドに寝たままベッドごと輸血センターに運ばれました。
お茶とタブレットとスマホを持参。両腕から採取する方は全く動けなくて、マスクがずれたり、体のどこかがかゆくなったりしても、採取中の4時間は看護師さんにお願いしないといけません。
私はそけい部からバスキャス入れてるから、両腕は自由に動かすことができます。それがバスキャスのいいところかなぁ。
バスキャスからルートを繋いで、9:11から採取開始。
採取中は痛くもなんともない。機械の中を通って、必要な血は抜かれ、不要な血は血が固まらないようにするための液体を混ぜて、体に戻ってくる仕組み。体に戻る間に血液は冷えてしまうから、寒気がしたら電気毛布入れてくれるって。
開始から1:30経過後、足先から冷えてきて寒気がして、トイレに行きたくなって途中で中断してもらって、また繋ぎました。電気毛布も入れてもらってから寒気が少し落ち着いた。
途中で「口の中がもわんもわんします」って技師さんに報告したら、血が固まらないようにする液体の影響でしびれが起こったりするんだって。
カルチコールっていうカルシウム補給剤を投与してもらうことで改善しました。もわんもわんタイムが2回起きたから、またカルシウムの量を増やしてもらったりした。
テレビ見たり、技師さんや看護師さんとお話したり、先生も話しかけてくれたり、和やかな雰囲気で受けることができました。
採取が終わったら洗濯機みたいな機械で遠心力かけて、さらに造血幹細胞と、不要な血を分けて、不要な血は自分の体に輸血します。
自分の血だから、あっという間のスピードで体の中に入っていってビックリしました。血というか、黄色い液体みたいな感じでした。(今思えば完全に血小板の色)
13:00に部屋に戻ってきて、お腹ぺこぺこだったので昨日買ってきてたカレーパンをあっという間に食べた。
14:00に先生が道具を持ってきて「はーい、抜きまーす」なんともう結果が出て、必要量が無事に採れたって!抜く時はやや違和感。穴が大きいから、強い力でギューって押さえて止血するのが痛かった。
5分ぐらい止血してる間、先生と世間話できて楽しかった!
2023.2.3
もう退院!頑張ったご褒美は、びっくりドンキーのモーニングハンバーグプレート。
次は1週間後に外来で経過診察して、それから自家移植の入院が決まります。