2021年5月17日

 

本当は入院してすぐに抗がん剤治療だったけど先生が2週間時間をくれて、その間に婦人科で妊孕性温存治療を受けることになった。 

 

妊孕性温存治療とは?

がん治療の前に、卵子や精子、受精卵、卵巣凍結を行い、がん治療後にこれらを用いて妊娠・出産を目指す治療法。

 

私が完治したら、39歳になってる。でも今凍結すると33歳の時のが残せる。

 

もちろん治療後に自然妊娠する人もいるけどAYA世代の私にとって、がん治療を頑張れる希望にもなるんじゃないかな?って先生から提案されて、私はその希望に賭けた。

 

もともと結婚5年経ってて、仕事に追われて妊活もうまくいかず、不妊治療も考えたけど足が進まず、いいきっかけになったと思った。

 

しかも福岡市から補助金がもらえるんだって。(都道府県によっては補助金が違うのかな?)ただ、保険は効かないから自己負担もある。

 

卵子凍結か受精卵凍結か悩んだけど、旦那さんと話して、受精卵凍結を選択した。

 

さっそく婦人科の先生と話して、毎日卵子を増やす注射をします。…毎日!?

 

毎日婦人科に通って肩に皮下注射するのと、夜寝る前に自分でお腹に刺す注射があります。 痛くないのがいいですって半泣きで聞いたらお腹に刺す注射の方が痛みは少ないけど高い。ってことで、値段の説明聞いたら本当に桁違い!

 

旦那さんに相談したら

 

今までいっぱい痛いの頑張ってきてるから

少しでも痛くないのがいいんじゃない?

 

って言ってくれたので、自己注射をすることに決めました。⁡