やらなければならないことがあって、だけど動き出せない、そんな時が多々あります。
お尻に根が張り、動けなくなる。やらなければならないことについて思考を巡らし、何故かそのことを頭に抱えたまま長時間ストレスを感じ続ける。
学生の頃、身に覚えのある方も少なくないと思いますが、テストの前日に何故か部屋の大掃除を始めてしまうアレです。
我ながら意味がわかりません。
サッサと終わらせればいいのです。
そうすれば、快適に眠りにつけたり、快適な生活が送れたりするのですから。
何故それをしないのだ、わたし。
そして虚無の時間がただただ流れてゆく。
実にもったいない。
今日はカウンセリングで、そのことについて私の生活スタイルや私の性格に合った対策方法を、一緒に考えてもらいました。
あっ!今ヤツが来ている!と気がついたならば、その時にガッと目を閉じて、これをやらないと…と考えていることを今してしまえば、その後にどんな快適さや快感、幸せな気持ちになれるかを強く強く想像するのだそう。実際にその感覚をリアルに感じるのがコツなんですって。
脳の力に対して人間の意思の力は、そうそう簡単に抗えないそうです。
脳強えな。
オラ、ワクワクすっぞ!
(違っ…)
そこで脳にやられっぱなしにならないように、意思の力を後押ししてやる必要があって、その後押しとなるのが、特にそれほど力のいらない習慣化された小さな行動。ムーブですムーブ。
ちょっとだけ頑張ってムーブしましょう。
その小さなムーブが、目を閉じるという行為なのだとか。ほんの数十秒でよいらしい。
周りの情報をシャットアウトして、意識を集中する意味合いがあるのでしょうか。
実践あるのみですね。
早速やってみます。
オラワクワクすっぞ!!
かのこ