今朝、女優の山口智子さんの動画がおすすめで入ってきました。
 
  
「なぜ山口智子さん?」と思ったら、山口さんと唐沢さんご夫妻が、クラッシックカーで東北をドライブするというイベントに出た時の動画でした。
 
 
東北つながりということで、東北に住む私に、AIがおすすめしてくれたようです。
 
 
このイベントは東北復興をクラッシックカーで応援するというコンセプトで毎年行われているみたいですね。
 
 
土曜日の朝ということもあって、今朝はのんびりと、その動画を見てしまいました。
 

 
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久しぶりに見た山口智子さんと唐沢寿明さんは、予想以上におじさんとおばさんになっていました。
 
 

お二人とも、特におじさんおばさんであることを繕おうとは思っていないようで、山口智子さんは入念なお化粧というわけでもなく、唐沢さんは白髪まじりのスタイルで、その辺のおじさんおばさんがするような会話をしていました。
 
 
それでいて、クラッシックカーでのドライブをリラックスして楽しんでいる様子が伝わってきました。
 
 
それを見て、私は「とてもいいな、素敵だな」と思いました。 
  
 

素のままに自然体で生きたいと思っている私ですが、少し前までは、少しでも若く見られたい、キレイに見られたい、良い人に見られたい、少しでも賢く見られたいと思っていました。
 
 
そして、いつも緊張していて、心から楽しいと思えることはあまりありませんでした。
  
 

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ここ数年はお化粧やお洋服にさほど興味がなくなって、外見的に年齢を気にすることもなくなってきました。
 
 
オシャレが好きな人は、オシャレが楽しみなのでしょうから、オシャレでいいと思うのですが、かつての私のように「よく見られたい」「キレイにしていなくてはならない」と思ってするオシャレはもうイヤだな、と思っています。
 
  
お化粧とオシャレは「程よく最低限」とケリがついて、今の私のテーマは言葉を繕わないということです。
 
 
具体的には、「キレイゴトを言わない」「できうる限り本音だけを言葉にする」ということです。
 
  

「こんなこと言っちゃダメだよね?」とか「こういう時はこう言わねば」みたいな、「ねば」「べき」で話すのをやめようと心がけています。
 
 
「ねば」「べき」がないと、友達とランチをしていても、仕事をしていても、とてもラクです。
 
 
「こんなこと言っちゃダメ」「これは言うべきではない」と自分に禁止事項が多いと、「察してよ!」とか「遠回しなイヤミ」が言いたくなっちゃってたんだ、と感じています。
 
 
高校生が厳しい校則には反発したくなるのと同じで、自分を抑圧すればするほど、変な自己主張をしたくなったり、人を批判したくなっちゃうんですね。

 
逆に、「今日は言いたいこと全部言ってやる!」と思うと、あまり毒づきたくならないのが不思議です。
 
 
少し話は逸れましたが、山口智子さんみたいな生物として自然な美しさと本音で生きる大人の女性になりたいな、と思った朝でした。