今朝、リビングでモーニングページを書いていたら、窓からふわりと心地よい風が入ってきました。
その心地よい風を感じながら「これからは、この風のように、自然体で、心地よく生きていきたいなぁ」と思いました。
自然体とは、心にも体にも余計な力が入っていない生き方のことです。
自分の心に意識を向けた時に、「力み」や「抵抗」がなく、良い意味で脱力している生き方。
等身大で生きること、と言っても良いです。
思えば、少し前まで、私の心は「力み」ばかりでした。
そして、あの頃は緊張して、よく肩がこっていました。
「良い人」と言われたくて自分を犠牲にしてまで頑張って苦しんだり、「すごいね」と言われたくて、自分の力量を超えたことをやろうとしたり。
だから、自分の正しさや頑張りを誰かに分かって欲しくて、自己主張やアピールばかりしていました。
逆に、失敗を恐れ、心が抵抗して、なかなか行動できないということもありました。
他人の評価を気にして、「すごい人」であろうとするから力んだり、抵抗したりしてしまうんですよね。
今でも時々、ふと気がつくと、心に力が入って前のめりになっていることがあります。
そんな時は「私はうまくできないんじゃないかって怖いのね」とか「私は誰かに褒められたいのね」と自分の感情をあえて言葉にしてみます。
「そう、すごいね、頑張ってるねって言われたいの」と自分の心を言語化してあげます。
感情は感じるためにありますから、うやむやにせず、しっかり感じてあげれば落ち着きます。
すると、前のめりだった心が真ん中に戻ってきます。
これから、ますます肩の力を抜いて、等身大の私にできることをしながら、自分の気持ちに正直に、心地よく、しなやかに、生きていきたいな、と思います。
自然でリラックスしている人の波動はとても軽く、一緒にいて心地よいですよね。
そんな波動を放ちながら生きていきたいな、と思います。
余談ですが、昔、美術の時間に自分の左手の絵を描きました。
美術の先生は、力を抜いた自然な形の手が一番美しいんですよ、とおっしゃっていました。
自然が一番美しいんですね。