スピリチュアルリーディングカウンセラー
蒼井聖子です
起業歴13年の私の起業ストーリーを書いています。
20代SE派遣社員がサロン経営者になるまで①右脳派美術系が左脳派SEになるまで
![shokopon](https://emoji.ameba.jp/img/user/be/berryfountain/1638326.gif)
こちらをアップすると、
普段より2倍のアクセスになっていたりして、
リアル話はやっぱり面白いのですね。
お読みくださっている方、嬉しいです。
ありがとうございます。
今回はすべて壊すという衝撃的な回です。
(ポップコーンでも片手にでも、
読んでいただければ・・・と思います。)
さて、苦手なITの世界、理系男子のカオス職場でも
なんだか自分の居場所も、この先の目標さえも見つけ出してしまっていた私。
実はこの職場に入った頃から、
彼氏と同棲を始めていたんです。
彼は、会社勤めをしながら、
好きな作曲の仕事をしていました。
優しい人でした。
持っているもの全てで手を尽くしてくれ、
いつも癒してくれました。
当時自分精一杯という私には、本当に有難い存在でした。
そんなある日のこと。
私がインフルエンザになり、高熱を出したんです。
そんな時に
彼が帰ってきて言いました。
「俺さ、海外へ行くことにした。
好きな音楽だけで食べて行きたいから。
1年か2年か、わからないけど・・・行ってくるよ。」
えええ???
(私今、インフルエンザなんですけど。
体中痛いんですけど・・・)
びっくりしすぎて、何も言えない状況でした。
いつも優しくて、私を労ってくれていた彼が
別人になったみたいに感じました
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/254.gif)
彼は3ヶ月後にはもう海外へ行くと決めてしまいました。
そしておのずと、私の生活も変わることになりました。
私も一人暮らしを始めることになりました。
彼が好きなことのために、再チャレンジする!
一緒に行く気はなかったけど、
彼の行動力を横目に見ながら、寂しい気持ちが募りました。
そして何より、一番堪えたのは、
関西弁の彼が「ええんちゃう?」
そして、
私自身も、もっと向き合わなくてはならないことがあっても
彼に話すと
「ええんちゃう?」
と言われたことで、いつも安心していたんです。
例えばそれは些細なことなんだけれども、
「もっと早起きして、会社に慌てないて行った方がいいよね?」
って話すと、
「そうやな〜。でも忙しい時はええんちゃうか?」
という具合です。
そうやって、私は(彼の反応で)
私を安心させているけれど、
私は 自己肯定してるだけでは、
自分を乗り越えることはできない。
ってことを。
シクシクしながら過ごしていた彼との別れの日ですが、
その後は、私も自分のキャリアについて
もう一度向き合ってみようと思うようになりました。
今の職場で、30代も頑張れるか?
日進月歩のITの世界で、今後も続けていけるのか?