お金が無い現実を生きていた時は
買い物するにも
何でも一番安いものを探して
買ってました


節約が当たり前だと
そんなの当然じゃん
と、思いますよね



確かに
節約するなら
そうしますね



だけどね、ある時
その節約って必要?
って思ったんですね



毎回買い物の度に
一番安いものを買っていて
そこには
毎回お金が無いという意識があって
節約しているのに
いつまで経っても
カツカツの生活で
不安でしょうがないんです


そんな生活の中で
ある時子供たちが
シャンプーとリンスを
変えて欲しいと言ってきたんです


綺麗にはなるけど
髪はパサパサだし
ゴワッと広がるし
あんまり良い香りがしないと


そう言われてみれば
確かにそうだなと思ったけど
節約のためだと思うと
そんなの生活するのに
何の問題にもならないって
思ってたんです



だけど
心地良さを感じないものを
使っていて
テンション下がったまま
生活をしているって

その節約、何か間違ってない?
って感じがしたんですね




節約のことばかり考えてて
自分にお金をかけることを
してないな
私が我慢すればいいだけだし

ていうか
私ってそんなに我慢しなくちゃ
いけない存在なの?

ていうか
シャンプーとリンスくらい
ほんの数百円高い物を買ったところで
生活できなくなるの?

何か一つくらい
ちょっといい物買ってもよくない?




で、まずは
シャンプーとリンスから
使いたいものを買うようにしてみた


一番安いものを買わない選択をするのは
勇気がいったけど

ほんの数百円高いものに変えただけだけど
生活に特に変わりはありませんでした



変わったことがあるとすれば
髪の状態が良くなって
生活の中に潤いが出てきた感じがした




何だか大丈夫そうだし
自分にしっくりくるものを
自分に与えることで
前向きな気分になれるし
不思議と
安心感もあるなと気づいた






それからというもの
少しずつ買う物を
自分がしっくりくるものに
変えていきました





節約してた頃と
何も変わらない

お金の流れも変わらない
貯金額も変わらない

変わったことがあるとすれば
生活に窮屈感が無くなったこと






自分にしっくりくるものを与えるだけで
状況が良くなっていく感じがして

実際、節約をしてた時より
お金が入ってくるようになったり
貯まるようになったりしました





お金が無いから節約をする


無いが前提だから
無い現実にしかならない訳で

無い現実になるような
節約の仕方をしていただけだった






ガッツリ節約をするより
ここ!っと決めて節約をすると
豊かな生活はずっと
続いていくものなんですね

あるから大丈夫


そういう前提だと
節約も節約感がなくなるから
我慢、無理をすることなく出来るんですね