そう決めればそうなるって
確かにそうなんだけど


私、以前は
自分が思ったことを
そうだと決めるって
なかなか出来ませんでしたね


分かっちゃいるけどね~


って感じで
直ぐに現実の自分を
採用してしまうんですね

現実は後から着いてきた
自分なのにね…




自分の思いを決める、信じることが
なかなかできないって言うのは
結局、自分を信じていないってことなんです




自分を信じてないっていうのは
自分を信じてるから
思った通りの現実にはなっているけど

その
信じてる自分って言うのが
エゴか本質かってところの
違いだと思うんですね


でも~
だって~
と、いつもと変わらぬ日常を
選択したがる声に従う自分を信じてるから

本当はこんなことしてみたい
もっとこんな自分になってみたい
とか、未知の世界に行きたがる
自分の可能性を信じることが出来ないだけ


どっちを信じても
本当の自分なんだけど
願いというものが叶わない方の自分に
向けられているんですね


願いって願っているうちは
ただの願いなんです


じゃあ、どうしたらいいの?



よく言う
潜在意識の書き換えがないと
思いは現実にならないんですね


でもね私、この
潜在意識の書き換えって言うのが
どうも自分にしっくりこない


私も以前は
潜在意識の書き換え講座なるものを
何度か受けてきました

でもね、全然書き換わらない


潜在意識の書き換えというものが
理解出来ただけで
根っこから書き換わることは
なかったんですね


そこから自分との対話を重ねて
書き換わったというか
今に至るわけですが


その頃の私は
潜在意識を書き換えたら
人生がガラッと変わる、幸せになる
そう思っていたんですね

↑コレ、何も変われないのわかります?



現在の自分を全否定してるのに
自己肯定感でいっぱいの自分になりたがってる

で、潜在意識の書き換え講座を受けた後は
これで書き換わったし
変われるってウキウキなんです

でもこのウキウキ気分って
そんなにもたなくて
まもなく不安で覆われて行くんです

何でこんなふうになっちゃうのか…


現在の自分を全否定してるからなんですね





現実は自分が望んだとおりになっている
自分が創ってるという前提が
潜在意識を創っていくんですね

その前提が自己否定だと
思い全てが自己否定になってしまう


そうすると自己肯定感を上げるって
ところになりますが
自己肯定感を上げるも
自己否定を無くすも
どちらにしても
自分の全てを受け入れることが出来ないと
変わらないと思うんですね

自分の中で分離が起きてるわけなので
そこを統合するということです


自己肯定感を上げる、とか
自己否定をやめる、とか
じゃなくて
良くも悪くもなく
私は私であるだけ


そうやって自分をフラットに
見ることができると
可能性しか感じられなくなります




可能性しかないとなると
現実がどうなろうと関係なくて
今ここにあることが
幸せであり、愛に満ちた感覚になります



どんな現象が起ころうと
私がどうにかなるわけじゃないので


私は私であるだけなんです


ただ、それだけのこと



そこまで、当たり前に思えてくると
こうなったらいいなぁが
ただあるだけという感覚になるので

所謂、願いが現実になる
ということになります




先ずは自分の中にある
沢山の分離に気づくことが
大切なんじゃないかなぁと思います





分離の世界から
統合の世界に
変わるってことですね