ご覧頂きありがとうございますキラキラ

ひーちんと申します流れ星

 

無事に⁉還暦をむかえた介護士

1年前から高齢の母と共同生活を始めました

 

お互い気の強い性格が災いし

ぶつかることもしばしば

笑いあり、涙ありの生活を送っています

 

認知症ケアのプロとしての視点からの情報も

発信していきます!

 

私の経験が誰かのお役に立てたらいいな

と思っていますキラキラ

 
 
「どうして言った通りにしてくれないの!?」

「なぜ分かってくれないの!?」

「もう介護していくことが限界!」
 
という思いは、認知症介護をしている家族であれば
誰もが抱いたことがあるのではないでしょうかはてなマーク

そして、時には認知症の方に対してイライラしてしまうこともガーン

ストレスの原因は
 
「介護している家族の強い思い」
 
が大きく関係しているということです。
 
 


認知症介護でイライラを感じた時に行う対処方法の1つとして
 
私の現場ではこのような介助を行っています。


例1「歯を磨く」という動作

「歯ブラシ」「歯磨き粉」
という物自体を認識できなくなってしまったり、

「歯を磨く」という動作さえも理解できなかったりするのです。

そのような時に、
介護者が何度も
 
「歯を磨いてください!
 
と繰り返し伝えてもうまくいかずに、

介護者がイライラしてしまうような場面はないですかはてなマーク

認知症の方は
介護者が言っていることを理解できていないだけなので、
 
「認知症の方のペースに合わせてきちんと理解できるように説明する」
 
ということができればイライラする必要はないのです。
 

【具体例】

目を見てゆっくりと一つ一つ声掛けしていく

何のために歯を磨くのか、
介護者が何を言っているのかもわからない状態では、
認知症の方はキョロキョロと落ち着きなく
周りを見ていて歯磨きに集中できていません。
 


まずは、
ニコニコ「お口の中をきれいにするために歯を磨きましょう」
と声をかけ、
 
同時に
「歯ブラシ」「歯磨き粉」自体を見せることが大切です。
 
ニコニコ「歯を磨いてください」とゆっくり声をかけます。

また、それでも伝わっていないようであれば、
 
ニコニコ実際に歯を磨いている姿を見せることで
理解することができる場合もあります。

認知症の方が理解できるペースに合わせて
ゆっくりと、動作なども交えながら伝えることで、
介護者がイライラする場面も軽減できると思います。

ご両親や配偶者の認知症介護をしている場合には、
認知症を患う前の姿と今を比べてしまいやすくなります。

そのため介護者も認知症の方に対して、
できなくなっていることまで求めてしまいがちになり、
実際にできなかった時には
イライラを感じてしまいやすくなってしまいます。

まずは、目の前にいる認知症の方自身を受け入れることが必要です。

認知症の方は
相手の言葉や周りの状況を理解すること自体に時間を要します。
 
そのため、認知症の方が理解しやすいように接するには、
 
「ゆっくりとした話し方」
「相手のペースに合わせた行動」
がとても大切だと思います。

母と二人三脚で
実際に認知症の父の介護をした
家族だからこそ
分かり合える苦労も沢山あります。
(肺腺癌も同時に患っていました。)

2年前に
父は亡くなってしまいました悲しい

「ありのままの父をそのまま受け止めて、受け入れよう」
「介護を楽しもう」

当時は、こんな気持ちで過ごしておりました。
 


父を看取り、職場復帰した現在も
日々認知症ケアの介護士とし奮闘中です。

認知症状には個人差があり、
その方の生活歴や元来の性格によって、
出現する問題もさまざまです。

私が経験した方法で
全ての人が対応できるとは思いませんが、
少しでもお役にたてるお話ができましたら
嬉しく思います。
 

 

 

我が家の定番アイテム!(^^)!

(公式)【送料無料】奇跡の歯ブラシ クリアブラック 3本セット 日本製 なぞるだけで汚れが落ちる テーパー加工 どんな隙間にもぴったりフィット 歯間 オーラルケア amazon1位 虫歯 むし歯 歯周病 歯肉炎 歯周炎 口臭 ホワイトニング 美白 ハブラシ