おとなりの七福神、42巻、
天狗と赤鬼・貧乏神の節分
📚

《 1日1ページ絵本 》を
一冊にまとめます

先日迄のお話の繰り返しになりますが
宜しければご覧くださいね。
(๑'ᴗ'๑)

1.

ところで・・

山奥のでは貧乏神と赤鬼が

細々と暮らしておりました。


赤鬼さん、今年の節分はどうするの?

何か美味しいものを差し入れしよう


2.

豪華な食事は久しぶりだよ

聞いておくれ

いつもは重湯なんだからね


いやいや

お米のスープもなかなか良いよ


3.

そこへ吹き込む大嵐

何?何?

何が起きたんだ!


4.

現れたのは天狗さん


「みんなでご馳走食べるのに

俺を呼ばないなんて

酷いじゃないか!」


「ごめん!ごめん!

だけど、山奥の社まで

とても知らせに行けないよ。」


5.

とにかく久しぶりの再会!

めでたい!めでたい!


トランプ達とは初めまして!

目でたい!目でたい!


またまた始まるどんちゃん騒ぎ


6.

う〜ん!

雪の中で飲む重湯はなかなか良いなぁ


この食べ物は何と言うか・・

食べるの難しいし変わった味だな


お口に会いませんか?

野菜サラダはどうです?


おにぎりはシンプルに美味しい!


7.

出されたご馳走に

ケチをつけるんじゃ無いが

美味しい物を調達しに行こうぜ!


皆んな背中に乗って!


8.

それっ!ひとっ飛びだ〜♬


「ねぇ!何処へ行くの?

俺たち

何処へでも行ける身の上じゃ無いんだ。」

「黙って乗ってろ!」


其々の思いは、悲喜交々・・


9.

やって来たのは、街の寿司屋

何を隠そう、天狗さんは 

「福ずし」の常連客


10.

「 親父さん

恵方巻きを8本とを8匹ね。」


「ヘイ、いつもありがとう!」


「おや!おや!、アンタは赤鬼じゃないか‼️

オマケ貧乏神まで‼️」


「見つかっちゃった」


11.

「福は内!鬼は外!」

足の速い2人はサッサと逃げる💨


そこへ現れたのは七福神

「福は内!と言われたので来ましたよ。」


「私達にも恵方巻き7本ね。」


この後も、一同の宴会は

延々と続きましたとさ・・