昔も今も共通するのは何?
大地
太陽
月
海
山
、
、
などの自然
風
雨
曇
雪
、
、
などの天候
そして人間の煩悩と清浄さ。
「万を有漏と知りぬれば、
阿鼻の炎も心から、
極楽浄土の池水も、
心澄みては隔てなし。」
世間の事柄はすべて煩悩のなすところ。地獄の苦しみは我が心。
心が清澄境地に達すれば、
極楽浄土の清らかな池の水。
生命として生きれば円満であるが、
自我として生きれば不満であるか?
自我は必要だ。
自我欲望があるから、決めることができる。決めた結果的に円満にも不満にもなる。結果的にそれはなるの。
円満になる欲望は
「本性を快適にさせたいがため、本心から快適さを求める」
その欲望は、今そこで満足させることができる。なぜなら無限に涌き出る泉のように、いつも今ここにあるから。