認知症の父が震災により避難所で生活することになると、まずは眠らなくなった。

私の家は一部損壊だったが、停電中のため、灯りを求め夜は避難所で泊まって、日中は家に帰っていた。

避難所での父は夜は眠らず、体育館内をぐるぐると徘徊したり、

石油ストーブ前の椅子に腰掛けていたり過ごし、やっと3時頃だったか眠る。

私も座りながらうとうと。


午前9時頃、家に戻ると家の状況を見た父は、倒れた食器棚を起こしたり、割れた茶碗を片付けたり、割れた窓ガラスを片付けたり動きまわり昼も眠らず。

(普段はこたつでテレビを見ながら寝てばかりなのに、、)


夜、避難所へ行くと

父は食べ物が出てこないと、

怒る。。

私は

「ここは避難所だから!みんな我慢しているんだから!」と声を荒げてしまう。

(20時に夕飯が出る予定だったが、急病人が出て夕飯用意に手が回らず、夕飯は無しだった)


1月2日の出来事。

今は笑い話。。?