本の位置を大きく変えたY校で、図書の授業が始まりました。1時間目は6年生。配布した日本十進分類法の紙を見ながら分類の意味や本の場所を確認し、私が作ったワークシートをやってもらいました。
日本文学は二桁めの数字が「1」、イギリス・アメリカ文学は「3」、ドイツは「4」という説明をしながら、ドイツの名作児童文学「大どろぼうホッツェンプロッツ」の紹介もしたのですが、その本を早速借りていく子がいました。好きならいいな。

「大どろぼうホッツェンプロッツ」爆笑
物語の面白さ、抜群だと思います。何年経っても色褪せない。小学4年生の時に初めて読んで大好きだった本です。そして、この仕事をするようになって大人になってからまた読み直したんですが、面白さは健在!
まだ読んだことがないという大人のあなた。子ども向けと侮るなかれ。読んでみてください〜。


2時間目は2年生。3時間目は3年生。
両学年とも「こんにちはとしょかん」という紙芝居を読んで図書室の約束や本のラベルの説明をしました。とてもわかりやすく書いてくれている紙芝居だと思います。もう売っていないようですが、きっと近くの公共図書館にはあるはずです。借りてみてください。
6年生よりも少し簡単にした日本十進分類法の紙で分類の説明。ワークシートも6年生向けよりも簡単なものを作ったのでそれをやってもらいました。

どの学年も、本の場所を変えたこともそんなに抵抗なかったようです。

6時間目は初委員会。とてもしっかりした6年の女の子が図書委員長。頑張ってお仕事やってくれそうです。


図書便りもボックスに配布。