犬を飼いたーい！
とねだられた
けど、
結局世話するのは私になるんだろうな
とか
お金もかかるよね？
みたいなことを考えてしまい
飼うまでに2～3年は
先延ばしした
それでも
娘はずっと飼いたいと言い続け
小学5年生の秋に
保健所の犬の譲渡会というのがあって
そこで1匹の
ちょっと不細工な
子犬を譲り受けてきた
とにかくなんでも
舐めまわすので
ペロ
と名付けた
女の子だ
もらってきた当時は
生まれて1ヶ月も経ってなかったので
犬の離乳食(ミルクのようなもの)を
毎回作って食べさせた
子供たちも
すごく可愛がった
子供の友だちも
毎日のように来て
嫌がるペロをお構いなしに
引っ張ったり
追いかけたりして
遊んでいた
そして
子供もペロも成長した
ペロはけっこう賢い犬だと思う
とくに私の言うことはよくきく
ただ「子供」という存在が苦手
苦手なのか嫌いなのか
子供がそばによると
うぅーっ
と唸る
犬が嫌いな子は
もちろん寄ってこないけれど
犬好きな子どもさんは
危ない目にあう
ほんとに困る
もちろんうちの子たちに
唸ったりすることはない
おとなのことは大好きなようで
郵便屋さんや
宅配便のお兄さん達には
これでもかと言うくらい
しっぽをふって
愛想を振りまいている
犬の子供嫌い
治せないかしら？
今日、末っ子のお友達に
ケガをさせてしまったペロ
どうしたものかと
頭を抱えている私
うちに来て8年
困ったものです
ほんとに考えてしまう
犬のカウンセラーいませんか？