おはようございます。

 

無事に出産を終えて、

無痛計画分娩について振り返っていくのですが、

今回は【痛み】について、お産のレポートとともに記します。

 

やはり無痛分娩である以上、

私個人としても一番気になる点でした。

 

下記はあくまで一個人の経験なので、

こんな人もいたんだな、と思っていただけると幸いです。

 

■12時 入院

・内診にてバルーンを挿入、緊張してカラダに力が入ったため「う、いたっ」と感じるが痛みは一瞬で終わる。

・子宮口は1cm

 

■13時 LDRへ移動

・夜9時まで過ごす場所なので、いわゆる陣痛バッグを持っていく。

・NSTを設置し、点滴用の針を刺す。(手に力をいれると、地味に痛い。)

・旦那さんは、後で呼ぶとのことで一人で向かう。

 

■13時半 1錠目の促進剤を飲む

・変化なし

 

■13時40分 硬膜外麻酔の準備

私的に、4つの痛みの試練がありました。

正直、お産よりもここがピーク。むしろここだけ痛みの話です。

 

①膝をお腹につけて体育座りのような格好で横になる。目線はお腹を覗き込み、すごい窮屈な体勢で背中を突き出すように言われる。お腹も大きいため、この体勢がとてもしんどい。とにかく息がしづらい。

 

②まずは痛み止めの注射。

歯の麻酔のような痛み、痛み的にはここが一番痛いよと言われる。わりと短時間なので、一生懸命に深呼吸をしていれば耐えられた。

 

③次に、背骨に沿ってなにかを留めるような処置。

これが途中で動くとやり直し、という地獄。

何箇所かに処置をしていくが、たまにビキッとした痛みが走るため、驚きと痛みでカラダが強張る。

途中で動いてしまい、まさかの2回め、、ここでメンタルがやられる。

動いてはいけない緊張感と、感じたことのない刺激に耐える痛みで冷や汗&涙が滲む。

 

④最後にチューブを通す処置。

チューブを通す際も動いてはいけない、という緊張感。

電気がはしるようなビリビリとした感覚、勝手に筋肉が痙攣するような感じだが、それを抑えなければいけないのが辛かった。

一生懸命に深呼吸をして、なんとか乗り越える。

 

痛みを耐えるのが苦手な私は、③④がとにかく辛かった。。

「無痛のためにこんな痛い思いするの?」と心中嘆いてました。

 

体感は1時間くらい奮闘しましたが、実際の処置時間が20分ほど、、

あとになって分かったのは私が勝手に強張りすぎたため、余計に痛かったようです。

これを見た人には、どんな痛みがくるのかを事前に知っていれば、

私のように過剰に力んでしまうことも無いのかと思います。

 

とにかく力んだ私は、疲れ果てて汗だく・無気力になりました。

 

■14時半 2錠目の促進剤を飲む

・「張ってきたね〜」と言われるが、さきほどのショックで何も感じず。

・張っているといわれると、そうかも位で、痛みはゼロ。

 

■15時半 お手洗いにいくためナースコール

・歩こうとすると背中に鈍痛がしてゆっくりしか歩けないので、助産師に伝えると「麻酔の際に力んじゃったんだね」とのこと。

(ここで自分が力みすぎていたことを知る。笑)

・忘れていた旦那を思い出したので、LDRへ案内するよう依頼。硬膜外麻酔が痛かった苦労話をしてスッキリする。

 

■15時半すぎ チューブから麻酔投入

・麻酔をいれると背中がヒンヤリする。さっき汗だくになった私には心地よい感覚。

・「かなり張ってるけど痛くない?」と聞かれるが、かるい生理痛程度しか感じず。

・麻酔をいれて25分後、生理痛すら消えて、痛みゼロの状態へ。

・暇すぎて、旦那とスマホで映画をみて時間を潰す。(しかも途中寝る)

 

■16時半 3錠目の促進剤を飲む

・痛みゼロ

 

■17時半 促進剤スキップ

・あまりにも張りが強く、このままだと朝方に産まれてしまうので促進剤を一旦中止することに。

(予定では翌日の9時までには産むという計画分娩)

・そう言われるものの、こちらの痛みは軽い生理痛程度。それすら解放されたいので麻酔を頼む。

 ここのクリニックは「麻酔入れ放題」で、こちらの意思を受け入れてくださるので安堵。

 

■17時45分 夕食

・痛み無いので、普通に食事を堪能。

・明日の昼まで食べられないことを見据えて、量多かったけど完食!

 

■19時 促進剤再開 4錠目

・痛みは無し。

 

■20時 促進剤5錠目

・痛みは無し。21時まで様子見て終了と言われる。

 

■21時 ナースコール

・お腹が張ると、冷や汗がでそうな感覚があることを伝えると麻酔を追加して様子をみることに。

・麻酔投入の20分後には、その感覚もなくなり痛みゼロに戻る。21時半には自室に戻ることに。

 

 

■AM2時40分 モーニングコール&LDRへ移動

・背中がバキバキに痛いため、助産師さんに伝えると「麻酔の際にこわばったから、筋肉がびっくりしているのかも」とのこと。ここでも硬膜外麻酔にびびりすぎた自分を悔やむ。

 

■3時 処置開始

・麻酔投入 ヒンヤリと快適

 

・バルーンを外す ちょっと痛い。痛みというより内診が苦手が私にとって不快な感覚。

 

・そのあと内診で、人口的に破水をさせるが、だんだん麻酔が聞いているので内診も余裕になってくる。

 破水は、じわ〜と温かい感じがするだけ。

 

・この際、子宮口3センチ。滑り出し順調とのこと。

 

■4時15分 内診

・子宮口5センチに

・内診で産道広げるマッサージ的なのがあるが、麻酔効いているので痛み無し(バースプランで照明暗めで依頼していたので恥ずかしさも少なかったのが良かった)

・保冷剤を当てられても冷たさを感じないほどに麻酔効果ばっちり

 

■5時 内診

・子宮口7センチ

・お産が順調に進んでいて、このままだと6時台に産まれるとのこと。

・痛みは軽い生理痛?くらいなので、実感無し。お腹すいたし早く産んでご飯食べたいな〜と考えている。

 

・痛みもなく暇なので、スマホいじっていたら、6時まで寝てしまう。

 

■6時14分 内診

・子宮口10センチのため、「今から産みますよ」とのこと。

・あまりにも痛みが無いので驚く。「え?もう力むんですか?」と聞き返すほど。

 

・3回ほど自力で力んでみる。

・赤ちゃんの心拍が弱まったので、すぐに吸引分娩&助産師さんがお腹をおしてくれながら力む。

・会陰切開をして、さらに3回ほど力む。

 

妊娠前に筋トレで行っていたキツいスクワットをしている感覚で、

それ以上のちからを出せないので「うまく力めないな〜」とおもっていると

「もう頭出ます!もう力抜いて!両手を胸のうえにおいてください!」と言われて驚く。

 

■6時29分 誕生

・旦那に「え?もう終わり?すごくない?」と驚きを伝えていると、赤ちゃんの産声が聞こえる

・あまりにも早すぎて時計を確認したら、力む準備を始めてから15分しか経過しておらず。

 

・そのあと会陰縫合の処置があるが、勿論痛み無し。

・朝食を食べたりするが、終始痛みは無く、旦那と子供誕生の感動を語り合う。

 

■9時 部屋に戻り、一旦仮眠。

 

■10時40分 起床

・麻酔がきれている時間

・股に生理2日目のような鈍痛あり。生理痛以上ではないので、我慢できる。

・初めてトイレにいくが、想定外に痛くなくて安堵する。

 

■産後1日目

・会陰切開の傷がジンジンと痛む。円座クッション無しには座れない。

・痛みは会陰の傷のみ、それで動きが鈍くなるが基本的に元気。

 

■産後2日目

・会陰の傷が、マシになる。

・1日目はずっと痛かったが、2日目になると共存していける痛みにおさまる。

 

■産後6日目(今)

・会陰の傷は、円座クッションは欲しいがなくても座れるレベル。

・近くのコンビニにも歩いて行けるし、日常生活への支障なし。

 

 

総じていうと、計画無痛分娩最高!という感想です。

特に私がお産をさせて頂いたクリニックが母体優先で

本当に痛くないお産ができるクリニックだったので感謝しかありません!

 

一旦レポートとしては以上です。

では。