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シャワーな気分
とはいえ、ドレーンの跡には体液の染み出しをカバーするガーゼが貼ってあります。
形成外科の先生が、ガーゼの上から防水テープを貼ってシャワー浴びてね、とわざわざ防水テープ(膝につける絆創膏みたいな形とサイズ)を持ってきてくださいました。
看護師さんに貼ってもらったほうがいいかも!とおっしゃっていたのですが、皆さん忙しそうで、ついつい自分でやろうと思ってしまう私。
シャワー室に入って、防水テープを開けたら………大きな外袋に反して、ガーゼの半分くらいのサイズ。
え、貼れるかなこれ?
外袋の大きさだけ見ていると、ガーゼを覆い隠せそうだと思ったのですが、なんか無理そうです。
『すいません、センパイ、これ、俺らにこんなに大きいのは、カバーできないっす……』と2枚の防水テープが語りかけてくるようでした。
うん。
だよね。
♪言うっきゃないかもね〜、こんな時にはね〜
DAYONE〜!
でもとりあえずなんとなく傷口あたりを覆った感じに貼ってみて、シャワーを浴びました。
シャワーはとっても気持ちが良かったんですけど、どんなに水をかけないようにしても、ガーゼはやっぱり水浸しになりました。
そして服を着る時には、ガーゼとテープが一緒に剥がれて床に落とすし、(あー、これはやっちゃったやつだー!)と思いました。
看護師さんの手を煩わせないようにと思ってしたことが、裏目に出るパターン
結局、ブレストバンドで水浸しのままのガーゼを押さえ、パジャマに着替えました。
そしてドライヤーをかけた後、部屋に戻り、ちょうどタイミングよく会えた仲良しの看護師さんに泣きついてガーゼを貼りかえてもらいました。
今度シャワーのときは防水テープ貼ってあげるから言ってね、と優しく言ってくれました。
なんだか余計に手を煩わせてしまった気がします。
なんでもひとりでやろうとしないで、頼るところは頼らなきゃ余計に迷惑がかかってしまうんですよね。
わかっていても、ついつい忙しいかな?とか考えてしまって、なかなか頼めない私です。
. . 𖥧 𖥧 𖧧 ˒˒. . 𖡼.𖤣𖥧 ⠜ . . 𖥧 𖥧 𖧧 ˒˒. . 𖡼.𖤣𖥧 ⠜
シャワー浴びてからしばらく経ってから、なんだか膝の辺りがゾクゾクしてきました。
私はもうここ何年も風邪を引いていないので、自分の丈夫な体を信じて、あまり気にせずにその日はゾクゾクしたまま寝ました。
熱、出なきゃいいなー。