6月20日の月曜日に、遺伝子カウンセリングを受けてきました。
遺伝性乳がん卵巣がん症候群について、遺伝子検査の結果を踏まえ、私の体の中で起きていることをわかりやすくご説明いただきました。
遺伝子検査にて知り得た、まだ罹患していない左胸が乳がんになる可能性、加えて卵巣がんになる可能性について、できるだけつぶしていきたいと改めて思いました。
両乳房と卵巣を取ったとしても、もちろん他の臓器ががんになる可能性はあります。
今の所は遠隔転移はないのですが、この先は誰もわかりません。
ただ、遺伝性乳がん卵巣がん症候群においては、遺伝子検査でリスクが調べられる。
検査の結果、私にはリスクがあるとわかったのですから、そのリスクの可能性を無くしていくしかないかなと思いました
やっぱり1番望むことは【生きていたい】ということなので。
乳房再建について、シリコンまたは自家組織を入れる場合についても、詳しく教えていただきました。
形成外科ではシリコン一択かなと思っていましたが、時期が来るとシリコンを取り替えなくてはいけないと聞き、自家組織を使うという選択も考え始めてます。
お腹の肉ならたくさんあるので、使ってほしい でも傷跡痛いのかな〜
そして、娘たちのことについても助言いただきました。
私の遺伝性乳がん卵巣がん症候群の遺伝子は、50%の確率で遺伝すること。
2人いる娘のうち、
①1人のみ遺伝
②2人とも遺伝
③誰も遺伝してない
のパターンが考えられるとのこと。
親としては、いずれは遺伝子検査を受けさせたいな、と思いました。
もし遺伝子検査を受けたいのならば、私の遺伝子タイプがわかっているので、その遺伝子だけに狙いを定めて検査をすれば良いとのことでした。
保険適用でもびっくりするほど高額だった検査代ですが、検査代全額自己負担の場合でも、遺伝子タイプがわかっていれば費用はそこまで高くならないとのことで、(それでも高額ですが)少し安心しました。
私の通院している病院だけかもしれませんが、未成年は遺伝性乳がん卵巣がん症候群の、遺伝子検査を受けられないそうです。
私には成人している娘も未成年の娘もいるので、もし遺伝子検査を受けてもらうとするならば、それぞれいつ頃受けさせたらいいのかということもアドバイスしていただきました。
色々と小さな疑問や不安まで話し、親身に相談に乗っていただきました。
あとは父と母方のおじが胃がんでしたので(2人とも健在です)、私自身の胃がんの内視鏡検査も勧められました。
「内視鏡初心者なんですよね〜」ってビビっていたら、初心者は痛み止め入れてくれる病院がいいよ〜って、別の病院を勧められました
今、通ってる病院は、痛み止めを入れてくれないそうです
個人的に女医さんって冷たいイメージだったんですが、私が通っている大学病院の女医さんは皆優しい!
カウンセラーさんも優しい!
今通っている大学病院を紹介してくれた、B病院に唯一感謝しています(笑)
【B病院とは】
健康診断で、要再検査になった時に行った病院です。
医師と二度と会いたくないし、行きたくない病院です。
次回の遺伝子カウンセリングの予約は、年末になりました。
その頃の私、どうなっているのかな?
タイムマシンがあったら、見に行きたいなぁ。
いい感じに全てが過ぎていきますように!
よくわかってないのですが、おまかせ広告始めてみました。