こんにちは、仁美です。
ホルモン療法(タモキシフェン)14日経過しました。
今のところは、副作用もなく過ごしています。
ただ飲んだか忘れるので、毎日のように薬の数を数えていました
ちゃんと飲んでるのに、飲んだか忘れる51歳
これは、〈飲み忘れ〉ならぬ、《飲んだこと忘れ》?
とりあえず残りの14日分の薬に日付を書いて、飲んだこと忘れ対策してみました。
違う日付の薬を、飲まないようにしなくちゃですね
5月30日は、久しぶりの通院でした。
今回は、前回やっていただいた脇の下のリンパの生検の結果と、遺伝の血液検査の結果がわかりました。
まずは脇の下のリンパですが、がん細胞はなかったそうです。
但し、細い針なので、もしかしたら取れなかった可能性もゼロとは言い切れないけど、今回取った細胞には何もなかったそうです。
脇の下の転移がないと考えて、ステージ2と言っていいと思います。と仰られました。
ついついホントかな?と疑心暗鬼になってしまいますが、信じなきゃですよね
そして、遺伝子の検査の結果は陽性でした。
実母が初期の乳がんに罹患していたため、遺伝子の検査が陽性と聞いてもショックはありませんでした。
ただ、手術をどうするかでは悩んでいます。
主治医の先生は、陽性でも右胸全摘だけで大丈夫かもしれない、と仰られたのですが、私が決めきれず、後日、遺伝子専門の先生とお話することになりました。
同時に両胸も卵巣も取ったほうが何回も手術しなくていいし、ベストなのかな?とか、全部取ったほうが健康でいられるのかな?とか、後日質問してきたいと思います。
乳房再建についても、後日、形成外科の先生にご相談をすることになりました。
遺伝性の乳がんと言われて思ったのは、ふたりの娘のことでした。
娘たちも遺伝子検査を受けたほうがいいのか、乳がん検診は自費でも早めに受けたほうがいいのかなど、娘たちのことが気がかりで質問してしまいました。
質問してからふと、私の身体のこともたくさん質問しているのに、子どものことまで聞いてしまって、先生に申し訳なく思いました。
子どものことまで聞いて図々しいかな?
診察してる本人以外のことは聞いたらダメかな??とか思ったりしました。
「たくさん聞いてしまってすみません。しかも子どものことまで聞いてしまって申し訳ありませんでした」
とお詫びしたら、主治医の先生は「いいんですよ。たくさん聞いてください。そのための外来ですからね」と優しく仰ってくださいました。
本当にお優しい
本当に主治医の先生には、恵まれたと思っています。
ありがとうございます( ඉ_ඉ )
遺伝性乳がんの遺伝子を私が持っていても、夫の遺伝子も半分娘たちには入っているので、陽性になるかは半々の確率だそうです。
検査などは、遺伝子検査は高額なので何かあってからでもいいし、気になれば受けてもいいとのことでした。
主治医の先生は、いくつかの選択肢がある場合は、私の意思を尊重してくださいます。
とてもありがたいことです。
確かに、遺伝子検査を受けたら病気にならない、というわけではありません。
陰性か陽性かに関わらず、誰しも病気になる可能性はありますもんね。
心配性ゆえ、不安が募ったら、遺伝子検査を受けてもらうかもしれませんが、今のところは年齢的にも若いので受けなくてもいいのかな、という判断をしました。
自分の母親が遺伝性の乳がんだったということを知っているだけでも、検診にちゃんと行かなきゃと思ってくれると信じています。
乳がん検診は、40歳を待たずに早めに受けてもらいたいとは思っています。
あとは、がん保険に入ることも大事ですね。
私の娘たちの人生に、苦しみが少ないことを祈らずにはいられません。